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Merck

E8780

SAFC

エピレギュリン マウス由来

recombinant, expressed in E. coli, lyophilized powder, suitable for cell culture

別名:

EREG

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About This Item

MDL番号:
UNSPSCコード:
12352200

リコンビナント

expressed in E. coli

アッセイ

≥97% (SDS-PAGE)

形状

lyophilized powder

分子量

predicted mol wt ~5.5 kDa

テクニック

cell culture | mammalian: suitable

不純物

endotoxin, tested

UniProtアクセッション番号

保管温度

−20°C

遺伝子情報

mouse ... Ereg(13874)

生物化学的/生理学的作用

チロシンキナ-ゼ受容体のErbBファミリ-(ErbB1~ErbB4)に結合し、それらを活性化します。各種の上皮腫瘍細胞の増殖を阻害するとともに、線維芽細胞やその他の細胞の増殖を促進します。多くのがん細胞株で発現上昇が認められます。

物理的形状

0.5 mg BSAを含有したPBS溶液(0.2μmフィルタ-で減菌濾過済み)からの凍結乾燥品。

調製ノート

組み換えマウスエピレギュリンは、成熟マウスエピレギュリンのタンパク質配列をコードするDNA配列から産生されます。本タンパク質は大腸菌に発現します。

エピレギュリンは、EGF(上皮成長因子)ファミリーのメンバーです。EGFファミリーのメンバーはすべて、膜貫通前駆体として合成され、タンパク質切断により可溶型に変換されます。エピレギュリンは、当初、マウス線維芽細胞由来がん化細胞株NIH3T3/T7から精製されました。マウスエピレギュリンのcDNAは、56~101残基からなる成熟可溶型部分を持つ、162アミノ酸からなる膜貫通前駆体をコードします。エピレギュリンは、他のEGFファミリーのメンバーと同様に、チロシンキナーゼErbBファミリー受容体(ErbB1~ErbB4)に結合し、同受容体の活性化することで作用します。エピレギュリンには広範な特異性がありますが、そのリガンドは、ヘテロ二量体の受容体複合体を優先的に活性化すると考えられます。エピレギュリンは一部の上皮腫瘍細胞の増殖を阻害し、線維芽細胞その他の細胞型の増殖を刺激します。多くのがん細胞株においてエピレギュリンの発現上昇が認められます。エピレギュリンはまた、ヒト表皮ケラチノサイトにおける自己分泌増殖因子であり、妊娠初期に関与して、着床プロセス中の胚盤胞の子宮上皮への付着を制御します。

アナリシスノート

マウス線維芽細胞株Balb/3T3の3H-チミジン取り込みに対する促進活性として生物活性を測定しています。

保管分類コード

11 - Combustible Solids

WGK

WGK 3

引火点(°F)

Not applicable

引火点(℃)

Not applicable

個人用保護具 (PPE)

Eyeshields, Gloves, type N95 (US)


適用法令

試験研究用途を考慮した関連法令を主に挙げております。化学物質以外については、一部の情報のみ提供しています。 製品を安全かつ合法的に使用することは、使用者の義務です。最新情報により修正される場合があります。WEBの反映には時間を要することがあるため、適宜SDSをご参照ください。

Jan Code

E8780-50UG:
E8780-BULK:
E8780-VAR:
E8780-50UG-PW:


試験成績書(COA)

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K Hashimoto
Journal of dermatological science, 24 Suppl 1, S46-S50 (2001-01-04)
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H Toyoda et al.
FEBS letters, 377(3), 403-407 (1995-12-27)
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Jian-Bo Fan et al.
Molecular and cellular biochemistry, 398(1-2), 105-113 (2014-09-17)
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Cancer research, 48(14), 4083-4092 (1988-07-15)
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Teresa Elo et al.
Endocrine-related cancer, 21(4), 677-690 (2014-06-19)
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ライフサイエンス、有機合成、材料科学、クロマトグラフィー、分析など、あらゆる分野の研究に経験のあるメンバーがおります。.

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