コンテンツへスキップ
Merck
ホーム製品分析化学HPLC/GCカラム・溶媒・TLC・クロマト用担体クロマト用担体・周辺パーツ

クロマト用担体・周辺パーツ

特定のクロマトグラフィーアプリケーション用に異なる充てん剤が充てんされたLPLCカラム。

低圧液体クロマトグラフィー（LPLC）では、低圧で作動するポンプ（多くの場合、蠕動）によって移動相がカラム内を低圧で移動します。 

詳細はこちら

無機吸着材

カラムには、LPLCの用途に基づき選択された担体が充てんされています。多様な精製用途に応じて、ベアシリカ、ボンドシリカ（C18、C8、アミノプロピル、クロロプロピルなど）、Lipid Removal Agent（LRA™）、Florisil™（フロリジル）ケイ酸マグネシウム、活性アルミナ、Celite™（セライト）吸着剤などの各種無機吸着材を取り揃えています。Carboxen™吸着材やカーボンモルキュラーシーブ（CMS）などのカーボン系吸着材は、お客様の要件に合うものを取り揃えています。無機吸着材は、一般的に分子量がより小さい化合物の精製や分離に利用されます。

樹脂吸着材

樹脂は、研究規模の分離、精製、単離の用途に最適です。DuPont Chemical、Rohm & Haas、Mitsubishi、Lanxessなどの大手メーカー製の膨大な数の樹脂の中からお選びください。また、独自のアプリケーション要件に応じて在庫のある樹脂のカスタム充てん剤処理やパッケージサービスをご検討ください。

イオン交換

イオン交換樹脂ビーズは、高イオン性であり、共有結合的に架橋された不溶性の高分子電解質です。これらのビーズには、離散的な孔を持たないゲル状の樹脂（ミクロポア樹脂）と多孔質構造を持つゲル状の樹脂（マクロポア樹脂または巨大網状樹脂）の2つの形態があります。イオン交換樹脂は、すべてのイオンを排除することができます。これは、その設計上、サンプル内に埋め込まれているイオンと逆帯電の自由な対イオンの2種類のイオンが含まれるためです。混合式イオン交換体、キレート式イオン交換体、Amberlite™イオン交換体、Sephadex®イオン交換体など、多岐にわたる樹脂のラインナップからお選びいただけます。

周辺パーツ

Omnifit®ポートフォリオには、カラム、キャップ、コーン、フィッティング、チュービング、可変コアコネクター、アダプターなどの周辺パーツが含まれます。また、ガラスクロマトグラフィーカラム、ディスポーザブルカラム、グラビティカラム／周辺パーツ、フラッシュカラム／コンポーネント、ACEカラムなどの高品質な各種カラムを取り揃えています。

関連資料

  • Article: Selection Guide for Polymeric Resins

    These Polymeric resins are appropriate for research-scale separations, as well as, purification and isolation applications. Our product line includes adsorbent, ion-exchange, mixed bed, chelating, nuclear grade, hydrophobic interaction (HIC) and gel filtration/size exclusion products.

  • Brochure: Resins Selection Guide

    LPLC is a versatile chromatographic technique that has evolved from using open columns and gravity to incorporating pumps and instrumentation. It offers a wide range of media, packed and empty columns, filters, injectors, valves, and tubing. The guide also covers Carboxen® Synthetic carbons, highly engineered derivatized resins with functions in adsorption and hydrophobic interaction chromatography.

関連製品分野
HPLCバッファー
正確な逆相クロマトグラフィーに適したHPLCグレードバッファーをお選びください。選りすぐりの製品を今すぐご覧ください。
HPLCカラム
メルクのHPLCカラムは、品揃えが幅広く、正確な分離を達成できます。保持、分解能、選択性が向上しています。今すぐご注文ください。
関連アプリケーション
ろ過によるサンプル前処理
ろ過は物理的または化学的特性に基づいて物質を分離します。複雑なサンプルをより単純化し、分析対象物質の純度を高めるため、通常、分析前に試験サンプルをろ過します。これにより、分析結果の質を上げることができます。
サンプル精製
分析用サンプルの調製では、さまざまな精製方法を使用できます。分析前に精製することでサンプルの複雑さを軽減し、干渉を取り除き、分析物を濃縮することができます。
固相抽出 (SPE)
固相抽出（SPE：Solid phase extraction）は、クロマトグラフィー分析（例：HPLC、GC、TLC）の前に行う迅速かつ選択的にサンプルを調製・精製するために用いる手法です。SPEはサンプルマトリックスの交換、分析対象物の濃縮、および干渉物質や汚染物質の除去に使用されており、データを向上させ、分析カラムを保護します。
固相マイクロ抽出（SPME）
固相マイクロ抽出（SPME）はGCやHPLCの前にサンプルから分析対象物質を抽出するための、コーティングファイバーを使用した溶媒不要のサンプル調製法です。
高分子HPLC
高速液体クロマトグラフィー（HPLC）は、サンプル中のタンパク質やペプチドなどのさまざまな生体高分子を分離、同定するために用いることができます。HPLCでは、溶媒（移動相）を使ってサンプルを吸着物質（固定相）が充てんされたカラム中に高圧で注入します。
低圧液体クロマトグラフィー
低圧液体クロマトグラフィー（LPLC）は、低圧で作動するクロマトグラフィー技術の1つで、移動相はポンプの働きにより固定相が充てんされたカラム内を移動します。
低分子HPLC
低分子とは、通常、分子量900ダルトン未満のイオンおよび化合物を指します。これらの化合物は、さまざまな化学的性質（修飾）を有するシリカ粒子またはモノリス型の固定相を主に用いるHPLC、UHPLCおよびLC-MSを用いて、効率よく分離することが可能です。
ログインして続行

続きを確認するには、ログインするか、新規登録が必要です。

アカウントをお持ちではありませんか？