コンテンツへスキップ
Merck
ホーム製品化学・生化学試薬ペプチド合成用アミノ酸・樹脂・試薬類

ペプチド合成用アミノ酸・樹脂・試薬類

ペプチドの3D構造

ペプチド合成のために、卓越した品質を持つ天然・非天然アミノ酸、樹脂、カップリング試薬類の広範なポートフォリオを提供しています。このポートフォリオには1,000品目を超えるNovabiochem®製品も含まれています。これらの広範な製品と、フォスフォセリンビルディングブロック、Fmoc-Ser(PO(NHiPr)2)-OH)、Trp-BODIPY蛍光プローブ、CITCカップリング試薬、およびPinc環化試薬などの最新の革新的製品と組み合わせることにより、お客様はブレークスルーがすぐ目の前にあることを実感されるでしょう。これらの製品をサポートするために、詳細なプロトコル、アプリケーション例、実際的なアドバイスなどが用意されています。さらに、有名なNovabiochem®アプリケーションノートがオンラインで公開されています。   



35年以上の歴史を持つNovabiochem®ペプチド合成試薬は、品質と信頼性を提供し続けてきました。合成ペプチドを使用して得られる結果の科学的信頼性を担保するためには試薬の品質が何よりも重要です。原料として用いる試薬の小さな、ほとんど気にも留めないような純度の差異が製品ペプチドの最終品質に大きな影響を与えることがあるのです。たとえば、光学純度が99.5%であるビルディングブロックは、理論的に、目的とする50 merの78%しか生成できないのに対して、光学純度99.8%のビルディングブロックを使用すればこの数値が90%まで上昇します。両方の合成から得られた生成物を精製してHPLC分析に供しても均一のように見えるかも知れません。しかし、光学純度99.5%のビルディングブロックから得られたペプチドが含む目的物質は高々78%に過ぎません:分離不能なジアステレオマー副生成物か生成物ピークの影に隠れていて、この副生成物はMSを使用しても検知できません。

私たちが20種類の標準Fmoc-アミノ酸の品質を常に市場で得られる最高レベルに保つ努力を惜しまない理由がここにあります。最も重要なのは、私たちが既知のミクロ不純物を分析していることです。このような不純物が最終ペプチド生成物の分離も検出も不純物として現れるからです。

  • 大部分はHPLC純度 ≥ 99.00%、エナンチオマー純度 ≥ 99.80%を規格値として提供しています。
  • 内部標準を用いてβ-アラニン関連不純物、ジペプチド、および非保護アミノ酸の分析を行います。その理由は、これらの重要なペプチド不純物が製品のメインピークの影に隠れていないことを保証するためです。
  • キャップドペプチドの生成を無視できるレベルに抑えて製品の長期保管を可能にするため、酢酸塩とエチル酢酸塩の濃度を非常に低くしています。

私たちは製品を大型バッチでも供給できる能力を備えており、お客様がR&Dからスタートし、スケールアップして世界中で生産するようになるまでの全ステップでお客様をサポートします。お客様が必要とする品質と量をお届けします:

  • ペプチド合成
  • ハイスループット合成
  • ラベル化ペプチド
  • カスタム製造製品

関連製品資料



ログインして続行

続きを確認するには、ログインするか、新規登録が必要です。

アカウントをお持ちではありませんか?