S3567

SB 415286

≥98% (HPLC)

• 別名: 3-[(3-クロロ-4-ヒドロキシフェニル)­アミノ]-4-(2-ニトロフェニル)-1H-ピロール-2,5-ジオン
• 実験式（ヒル表記法）: C₁₆H₁₀N₃O₅Cl
• CAS番号: 264218-23-7
• 分子量: 359.72
• MDL番号: MFCD04039789
• UNSPSCコード: 12352200
• PubChem Substance ID: 24278412
• NACRES: NA.77

特性

• アッセイ: ≥98% (HPLC)
• 色: yellow to orange
• 溶解性: DMSO: 5 mg/mL, clear; H₂O: insoluble
• オーガナイザー: GlaxoSmithKline
• 保管温度: −20°C
• SMILES記法: Oc1ccc(NC2=C(C(=O)NC2=O)c3ccccc3[N+]([O-])=O)cc1Cl
• InChI: 1S/C16H10ClN3O5/c17-10-7-8(5-6-12(10)21)18-14-13(15(22)19-16(14)23)9-3-1-2-4-11(9)20(24)25/h1-7,21H,(H2,18,19,22,23)
• InChI Key: PQCXVIPXISBFPN-UHFFFAOYSA-N
• 遺伝子情報: human ... GSK3A(2931) , GSK3B(2932)

詳細

アプリケーション

SB 415286は、神経芽腫細胞の処理とGSK-3阻害の細胞増殖に対する影響を調べるために使用されました。[1]

生物化学的／生理学的作用

SB 415286は、筋細胞および脂肪細胞に存在するGSK-3の小分子阻害剤です。SB 415286は、グリコーゲン合成の活性化を誘導し、グルコース輸送を制御します[2]。SB 415286は、急性大腸炎ラットモデルにおいて内毒素性ショックにより誘発された全身性炎症を抑えます[3]。軸索伸長を増大させ、損傷を受けた成熟CNSニューロンの回復を促進します[4]。SB 415289は、治療薬として使用される場合には染色体不安定性の誘発に関与しています。[5]

グリコ-ゲンシンタ-ゼキナ-ゼ-3 (GSK-3) インヒビタ-。

特徴および利点

この化合物はGlaxoSmithKline社が開発しました。その他の製薬会社が開発した化合物および承認薬／薬剤候補のリストをご覧になるには、ここをクリックしてください。

本化合物は、Handbook of Receptor Classification and Signal TransductionのGSK-3及びPKB/Aktのページに掲載されています。ハンドブックの他のページを閲覧するには、ここをクリックしてください。

法的情報

GlaxoSmithKlineとの合意の下に、研究用に販売しています。

安全性情報

• 保管分類コード: 11 - Combustible Solids
• WGK: WGK 3
• 引火点(°F): Not applicable
• 引火点(℃): Not applicable
• 個人用保護具 (PPE): dust mask type N95 (US), Eyeshields, Gloves