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Merck

M1302

Sigma-Aldrich

M-MLV逆転写酵素

Moloney Murine Leukemia Virus enzyme & buffer for cDNA synthesis

別名:

Moloneyマウス白血病ウイルス逆転写酵素

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About This Item

CAS番号:
MDL番号:
UNSPSCコード:
12352202
NACRES:
NA.55

由来生物

Porcine intestinal mucosa

リコンビナント

expressed in E. coli

形状

liquid

使用法

sufficient for 200 reactions
sufficient for 250 reactions

特徴

dNTPs included: no
hotstart: no

濃度

200 units/μL

テクニック

RT-PCR: suitable

colorless

入力

purified RNA

輸送温度

wet ice

保管温度

−20°C

関連するカテゴリー

詳細

Moloneyマウス白血病ウイルス(M-MLV)逆転写酵素は、プラスミド上にM-MLVのpol遺伝子を発現しているE. coli(大腸菌)から分離されます。MoMLV RTは、671個のアミノ酸残基で構成されます。この酵素は、(プライマーを使用して)一本鎖RNA、DNAまたはRNA-DNAハイブリッドからDNA相補鎖を合成するDNAポリメラーゼです。

アプリケーション

M-MLV逆転写酵素は以下の用途に使用されています。
  • cDNAライブラリを調製するため、またはcDNA第一鎖の合成のために
  • 2段階RT-PCRアッセイでの使用に
  • 定量的リアルタイムポリメラーゼ連鎖反応(RT-qpCR)に
  • 逆転写に

特徴および利点

  • 37°Cで活性を有する熱安定性逆転写酵素。
  • 最大7 kbの第1鎖cDNAの生成に使用できます。

包装

DTTを含有する10× M-MLV逆転写酵素緩衝液が付属しています。

単位の定義

1単位は、テンプレートプライマーとしてポリ(A):オリゴdTを用いて、37°C、10分で1 nmolのTTPを酸沈殿性物質に取り込みます。

調製ノート

本酵素は、プラスミド上でM-MLVのpol遺伝子を発現するEscherichia coli(大腸菌)から精製されます。

法的情報

本製品の購入は、研究目的のみを目的とし、サ-マルサイクラ-を使ってポリメラ-ゼ連鎖反応 (PCR) 処理を実施する場合に限ってその使用が認められます。PCRの自動化処理におけるサ-マルサイクラ-の利用は、Applied Biosystems 社への支払いまたはライセンスを受けたサ-マルサイクラ-の購入による、ロイヤルティ-の前払いによってカバ-されます。

ピクトグラム

Health hazard

シグナルワード

Danger

危険有害性情報

注意書き

危険有害性の分類

Resp. Sens. 1

保管分類コード

12 - Non Combustible Liquids

WGK

WGK 3

引火点(°F)

Not applicable

引火点(℃)

Not applicable

個人用保護具 (PPE)

Eyeshields, Gloves, multi-purpose combination respirator cartridge (US)


適用法令

試験研究用途を考慮した関連法令を主に挙げております。化学物質以外については、一部の情報のみ提供しています。 製品を安全かつ合法的に使用することは、使用者の義務です。最新情報により修正される場合があります。WEBの反映には時間を要することがあるため、適宜SDSをご参照ください。

Jan Code

M1302-1KU:
M1302-BULK:
M1302-VAR:
M1302-200KU:
M1302-40KU:


試験成績書(COA)

製品のロット番号・バッチ番号を入力して、試験成績書(COA) を検索できます。ロット番号・バッチ番号は、製品ラベルに「Lot」または「Batch」に続いて記載されています。

以前この製品を購入いただいたことがある場合

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文書ライブラリにアクセスする

Functional analysis of LHCSR1, a protein catalyzing NPQ in mosses, by heterologous expression in Arabidopsis thaliana
Dikaios I, et al.
Photosynthesis Research, 1-16 (2019)
Status epilepticus evokes prolonged increase in the expression of CCL3 and CCL4 mRNA and protein in the rat brain
<BIG><BIG>Guzik KA, et al.</BIG></BIG>
Acta Neurobiologiae Experimentalis, 71, 193-207 (2011)
Status epilepticus evokes prolonged increase in the expression of CCL3 and CCL4 mRNA and protein in the rat brain
Guzik-Kornacka A, et al.
Acta Neurobiologiae Experimentalis, 71(2), 193-207 (2011)
Marie L Coté et al.
Virus research, 134(1-2), 186-202 (2008-02-26)
Recent X-ray crystal structure determinations of Moloney murine leukemia virus reverse transcriptase (MoMLV RT) have allowed for more accurate structure/function comparisons to HIV-1 RT than were formerly possible. Previous biochemical studies of MoMLV RT in conjunction with knowledge of sequence
Frost hardiness expression and characterisation in wheat at ear emergence
Al IM, et al.
Journal of agronomy and crop science, 199, 66-74 (2013)

資料

The introduction of small interfering RNAs (siRNAs) into cultured cells provides a fast and efficient means of knocking down gene expression and has allowed siRNAs to quickly become a ubiquitous tool in molecular biology.

Small interfering RNAs (siRNAs) are powerful tools for gene expression knockdown, widely used in molecular biology.

Challenges in gene expression analysis include mRNA stability, temporal transcription patterns, and mRNA-protein correlation, impacting accuracy.

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RT-qPCR detects specific targets with applications in gene expression and pathogen detection.

ライフサイエンス、有機合成、材料科学、クロマトグラフィー、分析など、あらゆる分野の研究に経験のあるメンバーがおります。.

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