L4762

ロペラミド 塩酸塩

98-102% (USP), powder, Ca2+ channel blocker

• 別名: 4-(p-クロロフェニル)-4-ヒドロキシ-N,N-ジメチル-α,α-ジフェニル-1-ピペリジンブチルアミド 塩酸塩
• 実験式（ヒル表記法）: C₂₉H₃₃ClN₂O₂ · HCl
• CAS番号: 34552-83-5
• 分子量: 513.50
• EC Number: 252-082-4
• MDL番号: MFCD00058581
• UNSPSCコード: 12352200
• PubChem Substance ID: 24278042
• NACRES: NA.77

特性

• product name: ロペラミド 塩酸塩,
• オーガナイザー: Johnson & Johnson
• SMILES記法: Cl.CN(C)C(=O)C(CCN1CCC(O)(CC1)c2ccc(Cl)cc2)(c3ccccc3)c4ccccc4
• InChI: 1S/C29H33ClN2O2.ClH/c1-31(2)27(33)29(24-9-5-3-6-10-24,25-11-7-4-8-12-25)19-22-32-20-17-28(34,18-21-32)23-13-15-26(30)16-14-23;/h3-16,34H,17-22H2,1-2H3;1H
• InChI Key: PGYPOBZJRVSMDS-UHFFFAOYSA-N
• 遺伝子情報: human ... OPRM1(4988)

詳細

アプリケーション

ロペラミド塩酸塩（HCl）は、炎症性疼痛実験およびタンパク質機能性評価に使用されています。54

生物化学的／生理学的作用

ロペラミド塩酸塩（HCl）は非選択的Ca²⁺チャネルブロッカーです。ナノモル濃度では、μ-オピオイド受容体に結合します。ロペラミドHClは血液脳関門を通過しません。

特徴および利点

本化合物は、Johnson & Johnsonにより開発されました。製薬会社が開発したその他の化合物と承認医薬品／医薬品候補のリストをご覧になるには、こちらをクリックしてください。

本化合物は、ADME Tox研究用製品です。さらにADME Tox研究用製品をご覧になりたい場合は、こちらをクリックしてください。その他の研究領域用の生物活性低分子に関する詳細については、sigma.com/discover-bsmをご参照ください。

調製ノート

水および希酸に溶けにくく、メタノールおよびクロロホルムに溶けやすく、エタノールにはやや溶けやすい（95%）。

安全性情報

• ピクトグラム: GHS06
• シグナルワード: Danger
• 危険有害性情報: H301
• 注意書き: P264 - P270 - P301 + P310 + P330 - P405 - P501
• 危険有害性の分類: Acute Tox. 3 Oral
• 保管分類コード: 6.1C - Combustible acute toxic Cat.3 / toxic compounds or compounds which causing chronic effects
• WGK: WGK 3
• 個人用保護具 (PPE): Eyeshields, Faceshields, Gloves, type P2 (EN 143) respirator cartridges