N3136

ナルトレキソン 塩酸塩

≥99% (HPLC), powder, opioid receptor antagonist

• 別名: ナルトレキソン HCl
• 実験式（ヒル表記法）: C₂₀H₂₃NO₄ · HCl
• CAS番号: 16676-29-2
• 分子量: 377.86
• Beilstein: 3580333
• EC Number: 240-723-0
• MDL番号: MFCD00069324
• UNSPSCコード: 12352200
• PubChem Substance ID: 24278051
• NACRES: NA.77

特性

• 製品名: ナルトレキソン 塩酸塩,
• フォーム: powder
• オーガナイザー: Novartis
• 保管温度: 2-8°C
• SMILES記法: Cl.Oc1ccc2C[C@H]3N(CC[C@@]45[C@@H](Oc1c24)C(=O)CC[C@@]35O)CC6CC6
• InChI: 1S/C20H23NO4.ClH/c22-13-4-3-12-9-15-20(24)6-5-14(23)18-19(20,16(12)17(13)25-18)7-8-21(15)10-11-1-2-11;/h3-4,11,15,18,22,24H,1-2,5-10H2;1H/t15-,18+,19+,20-;/m1./s1
• InChI Key: RHBRMCOKKKZVRY-ITLPAZOVSA-N
• 遺伝子情報: human ... OPRD1(4985) , OPRK1(4986) , OPRM1(4988) , OPRS1(10280)

詳細

アプリケーション

塩酸ナルトレキソンの用途：

• モデルとして線虫を使用するエタノール選好に及ぼす塩酸ナルトレキソンの影響の解析用オピオイド拮抗薬[1]
• モデルとして線虫を使用するニコチンおよびコカインなどの乱用物質（SOA）に対する嗜好の抑制における有効性の判定[2]
• シャルコー-マリー-ツース病1A（CMT1A）トランスジェニックラットモデルPmp22を治療するための併用薬物であるPXT3003の調製[3]

生物化学的／生理学的作用

μ, κ, δ, σオピオイド受容体の競合的アンタゴニストで、 ナロキソンに比べて経口有効性が高く、作用期間が長いです。

特徴および利点

この化合物はノバルティス社によって開発されました。製薬会社が開発したその他の化合物と、認可された医薬品／医薬品候補のリストを閲覧するには、ここをクリックしてください。

この化合物は、Handbook of Receptor Classification and Signal Transduction（受容体分類およびシグナル伝達ハンドブック）のOpioid Receptors（オピオイド受容体）のページに記載されています。ハンドブックのその他のページをご覧になるには、こちらをクリックしてください。

安全性情報

• ピクトグラム: GHS07
• シグナルワード: Warning
• 危険有害性情報: H302
• 注意書き: P264 - P270 - P301 + P312 - P501
• 危険有害性の分類: Acute Tox. 4 Oral
• 保管分類コード: 11 - Combustible Solids
• WGK: WGK 3
• 引火点(°F): Not applicable
• 引火点(℃): Not applicable
• 個人用保護具 (PPE): dust mask type N95 (US), Eyeshields, Gloves