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フォーム
liquid
品質水準
使用法
sufficient for ≤2,500 tests
包装
pkg of 1 kit
メーカー/製品名
Roche
保管条件
protect from light
テクニック
tissue culture: suitable
λmax
550-600 nm
アプリケーション
cell analysis
detection
検出方法
colorimetric
保管温度
−20°C
関連するカテゴリー
詳細
比色分析法は、培地に添加されたテトラゾリウム塩の開裂によって、生細胞の数を測定します。本テクニックは、微小培養において洗浄や細胞の回収を必要としない完全アッセイであり、ELISAリーダーによってデータ解析でき、同じマイクロプレート内で実施できます。
MTTは報告された最初のテトラゾリウム塩です。小胞体の酵素によって開裂し、ホルマザンを生成します。この生物還元反応は生細胞のみに起こり、解糖系を通じたNAD(P)Hの生成に関与しています。そのため、生成されたホルマザン色素の量は、代謝的に活性のある培養細胞の数に直接相関します。
細胞増殖、生存率、および細胞毒性の非放射活性定量のための、MTTベースの比色分析法です。
アプリケーション
特徴および利点
- 安全で簡単:放射性同位元素、洗浄工程、および追加試薬が不要です。
- 正確:得られた吸光度は、細胞数に強く相関します。
- 高感度:細胞数が少ない場合でも検出します。
- 迅速:マルチウェルELISAリーダーを使用して、大量のサンプルを処理できます。
細胞増殖および生存率アッセイは、細胞生物学におけるルーチンアプリケーションとして特に重要です。テトラゾリウム塩(例、MTT、XTT、WST-1)は、このタイプの分析に特に有用です。テトラゾリウム塩は、ミトコンドリアの呼吸鎖に属するコハク酸-テトラゾリウム還元酵素システム(EC 1.3.99.1)によって開裂され、ホルマザンを生成し、これは代謝的に活性のある細胞だけに起こります(下記参照)。
包装
調製ノート
融解後、MTT標識試薬は、2~8°Cで遮光して4週間まで保存できます。その場合、ポアサイズ0.2 μmの膜で試薬を濾過することをお勧めします。
キットの構成要素のみ
- MTT Labeling Reagent
- Solubilization Solution
保管分類コード
12 - Non Combustible Liquids
WGK
WGK 2
引火点(°F)
does not flash
引火点(℃)
does not flash
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資料
Cell based assays for cell proliferation (BrdU, MTT, WST1), cell viability and cytotoxicity experiments for applications in cancer, neuroscience and stem cell research.
プロトコル
MTT assay protocol for measuring cell viability, proliferation and cytotoxicity. Instructions for MTT reagent preparation and examples of applications.
細胞生存率、細胞増殖、および細胞毒性測定用のMTTアッセイプロトコル。MTT試薬の調製手順と応用例。
ライフサイエンス、有機合成、材料科学、クロマトグラフィー、分析など、あらゆる分野の研究に経験のあるメンバーがおります。.
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