RAB0244

ヒトIL-10 ELISAキット

• 別名: IL-10, Interleukin-10
• UNSPSCコード: 41116158
• NACRES: NA.32

特性

• 交差性: human
• 包装: kit of 96 wells (12 strips x 8 wells)
• テクニック: ELISA: suitable; capture ELISA: suitable
• 入力: sample type serum; sample type cell culture supernatant(s); sample type plasma
• 検出方法: colorimetric
• 輸送温度: wet ice
• 保管温度: −20°C
• 遺伝子情報: human ... IL10(3586)

詳細

詳細

インターロイキン10（IL-10）は、マクロファージ、単球、T細胞、B細胞などのさまざまな種類の哺乳類細胞で産生される免疫抑制サイトカインです。[1]マウスIL-10は、ヒト細胞に対し不活性です。[2]このタンパク質をコードする遺伝子は、ヒト染色体1q31-32に位置しています。[3]

免疫原

遺伝子組換えヒトIL-10

アプリケーション

ヒトIL-10 ELISAキットは、血液透析（HD）を受けている尿毒症患者の血漿中のインターロイキン10（IL-10）を検出する酵素結合免疫吸着アッセイ（ELISA）に使用されています。[4]

研究用途専用。診断目的での使用はできません。
ヒトIL-10 ELISAキットは、細胞培養上清中のIL-10レベルの測定に使用されています。 [5][6]

生物化学的／生理学的作用

IL-10（インターロイキン10）は、抗炎症性サイトカインです。[7]IL-10は、IL-1やTNF（腫瘍壊死因子）-αなどの炎症性サイトカインの発現を阻害します。[8]IL-10は、IL-4と同様に体液性免疫応答を増強し、細胞性免疫反応を減衰させます。[9]IL-10遺伝子の多型性は、子癇前症、強直性脊椎炎、鼻咽頭がん、基底細胞がんのリスクの上昇に関連しています。[10][11][12][13]-1082A/GでのIL-10の多型性は、糖尿病性腎症と関連しています。[7]

その他情報

本製品の分析証明書のサンプルを提供いたします。ロット番号のテキストボックスに
sampleと入力してください。

キットの構成要素は別途購入可能です。

• RABELADA ELISA 1X Assay/Sample Diluent Buffer A (Item D1)
• RABELADB ELISA 5X Assay/Sample Diluent Buffer B (Item E1)
• RABSTOP3 ELISA Stop Solution (Item I)
• RABTMB3 ELISA Colorimetric TMB Reagent (HRP Substrate, Item H)
• RABWASH4 20X Wash Buffer (Item B)

安全性情報

• ピクトグラム: GHS05
• シグナルワード: Warning
• 危険有害性情報: H290
• 注意書き: P234 - P390
• 危険有害性の分類: Met. Corr. 1
• 保管分類コード: 8A - Combustible corrosive hazardous materials