P5397

n-プロピオニルコエンザイムA リチウム塩

≥85%

• 別名: n-Propionyl CoA lithium salt
• 実験式（ヒル表記法）: C₂₄H₄₀N₇O₁₇P₃S
• CAS番号: 108321-21-7
• 分子量: 823.60
• UNSPSCコード: 41106305
• PubChem Substance ID: 24898631
• NACRES: NA.51

特性

• 由来生物: yeast
• 品質水準: 200
• アッセイ: ≥85%
• フォーム: powder
• 溶解性: H₂O: soluble-50 mg/mL, clear, colorless
• 保管温度: −20°C
• SMILES記法: [Li].[P](=O)(O[P](=O)(OCC([C@@H](O)C(=O)NCCC(=O)NCCSC(=O)CC)(C)C)O)(OC[C@H]1O[C@H]([C@@H]([C@@H]1O[P](=O)(O)O)O)[n]2c3ncnc(c3nc2)N)O
• InChI: 1S/C24H40N7O17P3S.Li/c1-4-15(33)52-8-7-26-14(32)5-6-27-22(36)19(35)24(2,3)10-45-51(42,43)48-50(40,41)44-9-13-18(47-49(37,38)39)17(34)23(46-13)31-12-30-16-20(25)28-11-29-21(16)31;/h11-13,17-19,23,34-35H,4-10H2,1-3H3,(H,26,32)(H,27,36)(H,40,41)(H,42,43)(H2,

詳細

詳細

プロピオニル-CoAは、イソロイシン、バリンおよびメチオニン異化の最終産物として得られます。[1]メチルアスパラギン酸サイクルに必須の化合物です。[2]分岐鎖アミノ酸およびコレステロールからもプロピオニル-CoAが生じます。[3]プロピオニル-コエンザイムA（CoA）は、プロピオン酸のコエンザイムA誘導体です。[4]プロピオニル-CoAは、奇数鎖脂肪酸のβ-酸化で生じます。

生物化学的／生理学的作用

コエンザイムAはアシル基キャリア、すなわちアセチルCoAとして機能します。 プロピオニルコエンザイムA（プロピオニル-CoA）は、細菌に含まれるプロピオニルコエンザイムAカルボキシラーゼ複合体の特徴付けおよび研究に使用できます。プロピオニル-CoAは、メチルイソクエン酸リアーゼの特異性およに動態の研究に使用できます。

安全性情報

• ピクトグラム: GHS07
• シグナルワード: Warning
• 危険有害性情報: H315,H319,H335
• 注意書き: P261 - P264 - P271 - P280 - P302 + P352 - P305 + P351 + P338
• 危険有害性の分類: Eye Irrit. 2 - Skin Irrit. 2 - STOT SE 3
• ターゲットの組織: Respiratory system
• 保管分類コード: 11 - Combustible Solids
• WGK: WGK 3
• 個人用保護具 (PPE): dust mask type N95 (US), Eyeshields, Gloves