C1335

S-(−)-カルビドパ

≥98% (TLC), powder

• 別名: (S)-3-(3,4-ジヒドロキシフェニル)-2-ヒドラジノ-2-メチルプロパン酸, S-(−)-α-ヒドラジノ-3,4-ジヒドロキシ-2-メチルベンゼンプロパン酸
• 実験式（ヒル表記法）: C₁₀H₁₄N₂O₄
• CAS番号: 28860-95-9
• 分子量: 226.23
• EC Number: 249-271-9
• MDL番号: MFCD00069231
• UNSPSCコード: 12352202
• PubChem Substance ID: 24892402
• NACRES: NA.77

特性

• 品質水準: 200
• アッセイ: ≥98% (TLC)
• フォーム: powder
• 溶解性: methanol and 1 drop HCl: 4.90-5.10 mg/mL, clear, colorless to faintly yellow
• 保管温度: −20°C
• SMILES記法: CC(Cc1ccc(O)c(O)c1)(NN)C(O)=O
• InChI: 1S/C10H14N2O4/c1-10(12-11,9(15)16)5-6-2-3-7(13)8(14)4-6/h2-4,12-14H,5,11H2,1H3,(H,15,16)/t10-/m0/s1
• InChI Key: TZFNLOMSOLWIDK-JTQLQIEISA-N
• 遺伝子情報: human ... DDC(1644)

詳細

詳細

カルビドパは下肢静止不能症候群（RL）および睡眠時周期的脚運動（PLMS）の治療に使用されます。[1] カルビドパとレボドパはパーキンソン病の治療で併用されます。[2]

生物化学的／生理学的作用

L-芳香族アミノ酸デカルボキシラ-ゼに対する末梢インヒビタ-です。

L-芳香族アミノ酸デカルボキシラーゼに対する末梢インヒビターです。L-DOPAと同時投与された場合、ドーパミンへのCNS外変換を妨げることにより、有効成分のCNS濃度を上昇させます。活性酸素種に感受性を示すことから、細胞株中のH₂O₂量を増加させることによって、ヒト肺カルチノイドと肺小細胞癌に対して選択的細胞毒性を示します。[3]

安全性情報

• 保管分類コード: 11 - Combustible Solids
• WGK: WGK 3
• 引火点(°F): Not applicable
• 引火点(℃): Not applicable
• 個人用保護具 (PPE): Eyeshields, Gloves, type N95 (US)