E4375

(−)-エピネフリン (+)-重酒石酸塩

solid, adrenergic receptor agonist

• 別名: D-酒石酸水素L-エピネフリン, L-3,4-ジヒドロキシ-α-(メチルアミノメチル)ベンジルアルコール D-水素 重酒石酸塩, L-アドレナリン (+)-重酒石酸塩, L-アドレナリン D-酒石酸水素塩
• 実験式（ヒル表記法）: C₉H₁₃NO₃ · C₄H₆O₆
• CAS番号: 51-42-3
• 分子量: 333.29
• EC Number: 200-097-1
• MDL番号: MFCD00035077
• UNSPSCコード: 12352200
• PubChem Substance ID: 24277774
• NACRES: NA.77

特性

• 製品名: (−)-エピネフリン (+)-重酒石酸塩, solid
• フォーム: solid
• 品質水準: 200
• 色: white
• 溶解性: H₂O: soluble; alcohol: soluble
• 保管温度: 2-8°C
• SMILES記法: O[C@H]([C@@H](O)C(O)=O)C(O)=O.CNC[C@H](O)c1ccc(O)c(O)c1
• InChI: 1S/C9H13NO3.C4H6O6/c1-10-5-9(13)6-2-3-7(11)8(12)4-6;5-1(3(7)8)2(6)4(9)10/h2-4,9-13H,5H2,1H3;1-2,5-6H,(H,7,8)(H,9,10)/t9-;1-,2-/m01/s1
• InChI Key: YLXIPWWIOISBDD-NDAAPVSOSA-N
• 遺伝子情報: human ... ADRA1A(148) , ADRA1B(147) , ADRA1D(146) , ADRA2A(150) , ADRA2B(151) , ADRA2C(152) , ADRB1(153) , ADRB2(154) , ADRB3(155)

詳細

詳細

エピネフリンはホルモンであり、アドレナリンとも呼ばれます。モノアミンでありカテコールアミンです。[1]

アプリケーション

(-)エピネフリン (+)-重酒石酸塩は以下の用途に使用されています：

• β-アドレナリン作動性血管拡張が存在する可能性の検証[2]
• 脂肪領域に注入し失血および組織混入を最小限に抑制[3]
• 最適な血小板凝集測定用96ウェルプレートの調製における血小板アゴニスト[4]
• 総スーパーオキシドジスムターゼ（tSOD）酵素活性の測定[5]

生物化学的／生理学的作用

アドレナリンレセプターアゴニストです。

エピネフリンは主にストレスに応じて副腎髄質から遊離し、交感神経線維を介して促進されます。[6]

特徴および利点

この化合物は、Handbook of Receptor Classification and Signal Transduction（受容体分類およびシグナル伝達ハンドブック）のα1-Adrenoceptors（α1アドレナリン受容体）、α2-Adrenoceptors（α2アドレナリン受容体）、β-Adrenoceptors（βアドレナリン受容体）およびDopamine, Norepinephrine and Epinephrine Synthesis（ドーパミン、ノルエピネフリンおよびエピネフリン合成）のページに記載されています。ハンドブックのその他のページをご覧になるには、こちらをクリックしてください。

注意

光感受性

安全性情報

• ピクトグラム: GHS06
• シグナルワード: Danger
• 危険有害性情報: H300
• 注意書き: P264 - P270 - P301 + P310 - P405 - P501
• 危険有害性の分類: Acute Tox. 1 Oral
• 保管分類コード: 6.1A - Combustible acute toxic Cat. 1 and 2 / very toxic hazardous materials
• WGK: WGK 3
• 引火点(°F): Not applicable
• 引火点(℃): Not applicable
• 個人用保護具 (PPE): Eyeshields, Faceshields, Gloves, type P3 (EN 143) respirator cartridges