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ロジウム(III)アセチルアセトナート

97%

• 別名: 2,4-ペンタンジオン ロジウム(III)誘導体, Rh(acac)₃
• 化学式: [CH₃COCH=C(O^-)CH₃]₃Rh
• CAS番号: 14284-92-5
• 分子量: 400.23
• EC Number: 238-192-5
• MDL番号: MFCD00083144
• UNSPSCコード: 12352103
• PubChem Substance ID: 24857068
• NACRES: NA.23

特性

• 品質水準: 100
• アッセイ: 97%
• フォーム: solid
• 反応適合性: reagent type: catalyst
• mp: 263-264 °C (lit.)
• SMILES記法: CC(=O)\C=C(/C)O[Rh](O\C(C)=C\C(C)=O)O\C(C)=C\C(C)=O
• InChI: 1S/3C5H8O2.Rh/c3*1-4(6)3-5(2)7;/h3*3,6H,1-2H3;/q;;;+3/p-3/b3*4-3+;
• InChI Key: DGOINFUDFBWCMX-MUCWUPSWSA-K

詳細

詳細

ロジウム(III)アセチルアセトナートは黄色の結晶性化合物で、ロジウム原子に3つのアセチルアセトナート配位子が配位しています。触媒、有機エレクトロニクスの分野で、またRh錯体の作製に広く使用されています。有機溶媒に可溶性です。[1]

アプリケーション

ロジウム(III)アセチルアセトナートは以下の用途に使用できます：

• 触媒活性を有するRhナノ結晶を合成するための前駆体として。
• ケトンのα-アルキル化の効率的な触媒として、 第二級アルコールのβ-アルキル化、第一級アルコールによるアミンのアルキル化。
• 有機発光素子デバイス用の高リン光錯体の作製。
• Rh(acac)₃とトリ-n-オクチルホスフィン（TOP）間の直接的反応を介した ワンステップソルボサーマル法による炭素(Rh₂P/C)上に担持された Rh₂P NC の合成。得られた 電気触媒は水素放出反応および酸素放出反応の両方に対して 顕著な性能を示し、 水分解に対するRh/CおよびPt/C触媒の性能を上回りました。
• ギ酸酸化用の単一原子のRh/Nドープ炭素電気触媒の作製。
• 直接エタノール燃料電池用のエタノール酸化反応（EOR）に対する高効率電気触媒としてのPt– Rh NW の合成。この電気触媒は、触媒活性の改善を示しました。 これは主に、中毒に対する抵抗力を高めるRhの存在に 起因すると考えられます。

安全性情報

• ピクトグラム: GHS08,GHS07
• シグナルワード: Warning
• 危険有害性情報: H302 + H312 + H332,H315,H319,H335,H361
• 注意書き: P280 - P301 + P312 - P302 + P352 + P312 - P304 + P340 + P312 - P305 + P351 + P338 - P308 + P313
• 危険有害性の分類: Acute Tox. 4 Dermal - Acute Tox. 4 Inhalation - Acute Tox. 4 Oral - Eye Irrit. 2 - Repr. 2 - Skin Irrit. 2 - STOT SE 3
• ターゲットの組織: Respiratory system
• 保管分類コード: 11 - Combustible Solids
• WGK: WGK 3
• 引火点(°F): Not applicable
• 引火点(℃): Not applicable
• 個人用保護具 (PPE): dust mask type N95 (US), Eyeshields, Gloves