SML0939

PFI-3

≥98% (HPLC)

• 別名: (E)-1-(2-ヒドロキシフェニル)-3-((1R,4R)-5-(ピリジン-2-イル)-2,5-ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプタン-2-イル)プロプ-2-エン-1-オン
• 実験式（ヒル表記法）: C₁₉H₁₉N₃O₂
• CAS番号: 1819363-80-8
• 分子量: 321.37
• UNSPSCコード: 51111800
• PubChem Substance ID: 329825619
• NACRES: NA.77

特性

• 品質水準: 100
• アッセイ: ≥98% (HPLC)
• 形状: powder
• 色: yellow to orange
• 溶解性: DMSO: 10 mg/mL, clear
• 保管温度: 2-8°C
• SMILES記法: OC1=C(C(/C=C/N2[C@H](C3)CN(C4=NC=CC=C4)[C@H]3C2)=O)C=CC=C1
• InChI: 1S/C19H19N3O2/c23-17-6-2-1-5-16(17)18(24)8-10-21-12-15-11-14(21)13-22(15)19-7-3-4-9-20-19/h1-10,14-15,23H,11-13H2/b10-8+/t14-,15-/m1/s1
• InChI Key: INAICWLVUAKEPB-QSTFCLMHSA-N

詳細

生物化学的／生理学的作用

SMARCA4（クロマチン、サブファミリーA、メンバー4のSWI/SNF関連、基質関連、アクチン依存的制御因子）は転写活性剤であり、通常クロマチンによって抑圧された遺伝子の転写活性化に必要とされる大規模ATP依存的クロマチン再構成複合体SNF/SWIです。SMARC4（BRG1としても知られる）および関連タンパク質SMARCA2（BRMとしても知られる）には、構造上ポリブロモ1（PB1）5ブロモドメインに類似しているブロモドメインが含まれています。PFI-3はSMARCA2、SMARCA4およびPB1（5）ブロモドメインを阻害するSMARCAブロモドメインの選択的化学プローブです。完全な特性評価の詳細については、構造ゲノミクスコンソーシアム（SGC） のウェブサイトのPFI-3プローブの要約をご覧ください。

エピジェネティック標的に対するその他のSGC化学プローブの詳細につきましては、sigma.com/sgcをご覧ください。

特徴および利点

PFI-3は、Structual Genomics Consortium（SGC）との提携により販売中のエピジェネティックな化学プローブです。さらに詳しい情報や他のSGCエピジェネティックプローブをご覧になる場合は、sigma.com/SGCをご確認ください。

この化合物は、遺伝子制御研究に使用するための製品です。その他の主要な遺伝子制御製品を見つけるにはここをクリックしてください。他の研究分野向け生理活性小分子の詳細については、sigma.com/discover-bsmをご覧ください。

安全性情報

• 保管分類コード: 11 - Combustible Solids
• WGK: WGK 3
• 引火点(°F): Not applicable
• 引火点(℃): Not applicable