P7556

プロゲステロン-水溶性

powder, BioReagent, suitable for cell culture

• 別名: プロゲステロン:HBC複合体, プロゲステロン：メチル-β-シクロデキストリン複合体
• MDL番号: MFCD00003658
• UNSPSCコード: 12352209
• PubChem Substance ID: 57654558
• NACRES: NA.77

特性

• 由来生物: synthetic (organic)
• 製品種目: BioReagent
• 形状: powder
• 濃度: ≥65% (HPLC)
• テクニック: cell culture | mammalian: suitable
• 溶解性: H₂O: 25 mg/mL, clear to slightly hazy
• 輸送温度: ambient
• 保管温度: room temp
• SMILES記法: [H][C@@]12CCC3=CC(=O)CC[C@]3(C)[C@@]1([H])CC[C@]4(C)[C@H](CC[C@@]24[H])C(C)=O
• InChI: 1S/C21H30O2/c1-13(22)17-6-7-18-16-5-4-14-12-15(23)8-10-20(14,2)19(16)9-11-21(17,18)3/h12,16-19H,4-11H2,1-3H3/t16-,17+,18-,19-,20-,21+/m0/s1
• InChI Key: RJKFOVLPORLFTN-LEKSSAKUSA-N
• 遺伝子情報: human ... ABCB1(5243) , AR(367) , CYP2C9(1559) , EBP(10682) , ESR1(2099) , ESR2(2100) , NR3C1(2908) , NR3C2(4306) , PGR(5241) , SERPINA6(866) ; mouse ... Esr1(13982) ; rat ... Ar(24208) , Nr3c1(24413) , Pgr(25154)

詳細

詳細

プロゲステロンは、卵巣が分泌するステロイドホスモンです。

アプリケーション

この製品の結合アッセイへの使用は推奨されません。

プロゲステロン-水溶性は、次の用途で使用されています。

• 卵母細胞複合体のin vitro成熟化に。
• σ1受容体に対するその作用を研究するために、σ 1Rアンタゴニストとして。
• in vitroにおけるヒト多能性間葉系間質細胞（hMSC）の分化に対するその作用を研究するために。

生物化学的／生理学的作用

プロゲステロンは、妊娠を維持させるホルモンです。ほぼすべての哺乳類において胚の形成、発達および生存に不可欠です。このホルモンは、全妊娠期間に渡り子宮内膜間質に特異的に発現するプロゲステロン受容体を介して作用します。筋肉内投与すると早産を防ぐことが知られています。また、プロゲステロンは、ゴナドロピン分泌を制御し、性的行動を活性化し、卵巣事象を誘発して排卵に至らせます。胎児の発達と分化を促進し、子宮の収縮を防ぎます。

包装

容量はプロゲステロン含有量に基づいています。

その他情報

1グラムあたり、メチル-β-シクロデキストリンと結合した、約70 mgのプロゲステロンが含有されています。。

安全性情報

• ピクトグラム: GHS08
• シグナルワード: Danger
• 危険有害性情報: H351,H360FD,H362
• 注意書き: P202 - P260 - P263 - P264 - P280 - P308 + P313
• 危険有害性の分類: Carc. 2 - Lact. - Repr. 1A
• 保管分類コード: 6.1C - Combustible acute toxic Cat.3 / toxic compounds or compounds which causing chronic effects
• WGK: WGK 3
• 引火点(°F): Not applicable
• 引火点(℃): Not applicable