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Merck

P1431

Sigma-Aldrich

カルモジュリン from bovine testes

BioUltra, ≥98% (SDS-PAGE), lyophilized powder, essentially salt free

別名:

CaM, ホスホジエステラーゼ 3′:5′-環状ヌクレオチド アクチベーター

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About This Item

CAS番号:
MDL番号:
UNSPSCコード:
12352202
NACRES:
NA.61

由来生物

bovine testis

品質水準

製品種目

BioUltra

アッセイ

≥98% (SDS-PAGE)

形状

lyophilized powder

分子量

16.79 kDa

保管条件

(Keep container tightly closed in a dry and well-ventilated place)

テクニック

ligand binding assay: suitable

不純物

salt, essentially free

UniProtアクセッション番号

アプリケーション

cell analysis

保管温度

−20°C

遺伝子情報

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関連するカテゴリー

詳細

研究分野:細胞シグナリング

カルモジュリン(CaM)は、Ca2+-センサータンパク質で、4つのCa2+イオンと結合する4つのEFハンドモチーフを持ちます。あらゆる真核生物に広く存在しています。

アプリケーション

ウシ精巣由来カルモジュリンは、次の用途で使用されています:

  • Ca2+/カルモジュリン依存性プロテインキナーゼII α(CaMKIIα)基質リン酸化を測定するためのPhosphoSensアッセイにおける反応ミックスの成分として
  • 組織内のin situ カルモジュリン濃度の測定のための検量線の作成
  • カルモジュリン親和性を調べるための放射性リガンド結合におけるリガンドとして

生物化学的/生理学的作用

カルモジュリン(CaM)は、高等植物や動物においてCa2+ シグナル伝達に役立っています。Ca2+ 結合は、CaM活性化に必要です。活性化されると、CaMは、植物代謝の制御、植物ホルモンシグナル伝達、イオン輸送、タンパク質フォールディング、タンパク質のリン酸化と脱リン酸化、細胞運動性、エキソサイトーシス、および細胞骨格アセンブリなどのさまざまな細胞プロセスに関与している多数の標的タンパク質に結合し、活性化します。ニューロンにおいて、カルシウムに活性化されたCaMは、グルタミン酸受容体の制御、シグナル伝達経路のタンパク質の調節、および電位海溝型カルシウムチャネル(VGCC)活性の制御に役立ちます。
環状ヌクレオチド依存性ホスホジエステラ-ゼの活性化に必要なCa2+結合タンパク質です。また、NOシンタ-ゼ、カルシニュ-リンをはじめATPア-ゼ、ミオシン軽鎖キナ-ゼ、CAMキナ-ゼI, II, IIIなど数多くのキナ-ゼのコファクタ-/活性化因子です。カルモジュリンは、サイクリックADPリボ-スによるリアノジンレセプタ-の活性化を仲介しており、細胞内Ca2+のホメオスタシスに関与しています。

保管分類コード

11 - Combustible Solids

WGK

WGK 3

引火点(°F)

Not applicable

引火点(℃)

Not applicable

個人用保護具 (PPE)

Eyeshields, Gloves, type N95 (US)


適用法令

試験研究用途を考慮した関連法令を主に挙げております。化学物質以外については、一部の情報のみ提供しています。 製品を安全かつ合法的に使用することは、使用者の義務です。最新情報により修正される場合があります。WEBの反映には時間を要することがあるため、適宜SDSをご参照ください。

Jan Code

P1431-.2MG:
P1431-PH:
P1431-VAR:
P1431-10KU:
P1431-.5MG:
P1431-250KU-PW:
P1431-1MG-PW:
P1431-1MG:
P1431-10KU-PW:
P1431-100KU-PW:
P1431-2MG:
P1431-2MG-PW:
P1431-25KU-PW:
P1431-BULK-N:
P1431-50KU:
P1431-100KU:
P1431-VAR-PW:
P1431-50KU-PW:
P1431-25KU:
P1431-250KU:
P1431-.5MG-PW:
P1431-.2MG-PW:
P1431-BULK:
P1431-2.5KU:


試験成績書(COA)

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The diversity of calcium sensor proteins in the regulation of neuronal function
McCue HV, et al.
Cold Spring Harbor Perspectives in Biology, 2(8) (2010)
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Biomedicine & pharmacotherapy = Biomedecine & pharmacotherapie, 156, 113895-113895 (2022-10-25)
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