N3520

栄養混合物 F-12ハム

Kaighn′s Modification, with L-glutamine, without sodium bicarbonate, powder, suitable for cell culture

• 別名: ハムF-12
• MDL番号: MFCD00217417
• UNSPSCコード: 12352207
• NACRES: NA.75

特性

• 形状: powder
• テクニック: cell culture | mammalian: suitable
• 構成: NaHCO₃: no; sodium pyruvate: 0.22 g/L; HEPES: no; L-glutamine: yes; phenol red: yes
• 輸送温度: ambient
• 保管温度: 2-8°C

詳細

詳細

栄養素の混合物であるHam's F-12はHamによって開発され、アミノ酸、ビタミンおよび微量元素のレベルが高くなっています。プトレシンとリノール酸が配合に加えられています。当初、栄養培地はチャイニーズハムスター卵巣細胞と肺細胞の無血清での増殖用にデザインされました。全血清もしくは透析血清と使用、またはホルモンおよびトランスフェリンと組み合わせた使用の場合、哺乳類細胞やハイブリドーマ細胞の増殖に広く使用されます。

アプリケーション

Nutrient Mixture F-12 Ham（栄養混合物F-12 ハム）は、以下の用途に使用されます。

• HeLa（ヒト子宮頸部腺癌細胞）は、熱失活した10%ウシ胎児血清を添加したこの培地（栄養混合物F-12 ハム）中で増殖させました。
• メンテナンス時およびインキュベーション時に様々な細胞に対する細胞培養に使用されます（すなわち、A549細胞株は、他の成分とともに栄養混合物F-12 ハム培地中で単層として維持されました）
• Cowdria ruminantiumの増殖用培地に使用
• 初代混合グリア細胞培養液の調製時に使用

Ham's F-12およびCoon's F-12のKaighn's修飾により、修飾塩（Konigsbergs）のみならず、アミノ酸とピルビン酸塩の濃度が上昇しました。この培地は、分化したラットとニワトリ細胞、および初代ヒト肝細胞の増殖を支援するようにデザインされました。

数量

培地1Lあたり粉末11.1 gが含まれる組成になっています。

再構成

2.5 g/Lの重炭酸ナトリウムを添加してください。

安全性情報

• ピクトグラム: GHS07
• シグナルワード: Warning
• 危険有害性情報: H317
• 注意書き: P261 - P272 - P280 - P302 + P352 - P333 + P313 - P362 + P364
• 危険有害性の分類: Skin Sens. 1
• 保管分類コード: 11 - Combustible Solids
• WGK: WGK 3
• 引火点(°F): Not applicable
• 引火点(℃): Not applicable