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Merck

G0798

Sigma-Aldrich

GSK1016790A

≥98% (HPLC), solid, TRPV4 channel agonist

別名:

GSK101, (N-((1S)-1-{[4-((2S)-2-{[(2,4-ジクロロフェニル)スルホニル]アミノ}-3-ヒドロキシプロパノイル)-1-ピペラジニル]カルボニル}-3-メチルブチル)-1-ベンゾチオフェン-2-カルボキサミド

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About This Item

実験式(ヒル表記法):
C28H32Cl2N4O6S2
CAS番号:
分子量:
655.61
MDL番号:
UNSPSCコード:
12352200
PubChem Substance ID:
NACRES:
NA.77

product name

GSK1016790A, ≥98% (HPLC)

アッセイ

≥98% (HPLC)

形状

solid

white

溶解性

DMSO: >10 mg/mL

オーガナイザー

GlaxoSmithKline

保管温度

−20°C

SMILES記法

CC(C)C[C@H](NC(=O)c1cc2ccccc2s1)C(=O)N3CCN(CC3)C(=O)[C@H](CO)NS(=O)(=O)c4ccc(Cl)cc4Cl

InChI

1S/C28H32Cl2N4O6S2/c1-17(2)13-21(31-26(36)24-14-18-5-3-4-6-23(18)41-24)27(37)33-9-11-34(12-10-33)28(38)22(16-35)32-42(39,40)25-8-7-19(29)15-20(25)30/h3-8,14-15,17,21-22,32,35H,9-13,16H2,1-2H3,(H,31,36)/t21-,22-/m0/s1

InChI Key

IVYQPSHHYIAUFO-VXKWHMMOSA-N

アプリケーション

GSK1016790Aは以下の用途に使用されています:
  • アフリカツメガエルXenopus laevis卵母細胞内のtransient receptor potential vanilloid 4(TRPV4)を介した電流の刺激
  • ヒト網膜毛細管内皮細胞(HRCEC)内のCa2+ の濃度測定における細胞の刺激
  • 脳内出血(ICH)後の脳損傷におけるTRPV4チャネルの意義の研究
  • ウシ髄核細胞またはハンクス′ 平衡塩溶液でのTRPV4チャネル開口の開始

生物化学的/生理学的作用

GSK1016790Aは、強力に作用するTRPV4チャネルの新規アゴニストです 。TRPV4(transient receptor potential vanilloid 4)はTRPスーパーファミリーの一員であり、多数の生理過程に関与して います。GSK1016790Aはマウス、ヒトのTRPV4を発現するHEK細胞においてCa2+の流入を誘発し(EC50はそれぞれ18 nMおよび2.1 nM)、細胞の全TRPV4電流を1 nM以上の濃度で用量依存的に誘起します。GSK1016790Aの作用は4α-PDD(製品番号P8014)の300倍に達します。

特徴および利点

本化合物は、グラクソ・スミスクラインによって開発されました。製薬会社が開発したその他の化合物と承認医薬品/医薬品候補のリストをご覧になるには、ここをクリックしてください。

保管分類コード

11 - Combustible Solids

WGK

WGK 1

引火点(°F)

Not applicable

引火点(℃)

Not applicable


適用法令

試験研究用途を考慮した関連法令を主に挙げております。化学物質以外については、一部の情報のみ提供しています。 製品を安全かつ合法的に使用することは、使用者の義務です。最新情報により修正される場合があります。WEBの反映には時間を要することがあるため、適宜SDSをご参照ください。

Jan Code

G0798-10MG:
G0798-BULK:
G0798-IP:
G0798-50MG:
G0798-VAR:


試験成績書(COA)

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資料

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