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由来生物
Bacillus polymyxa (dispase)
Bacillus sp. (thermolysin - Bacillus thermoproteolyticus)
Clostridium histolyticum (collagenase)
品質水準
詳細
high Thermolysin concentration
形状
lyophilized
包装
pkg of 10 mg (05401135001 [2 x 5 mg])
pkg of 100 mg (05401151001 [2 x 50 mg])
メーカー/製品名
Roche
パラメーター
35-37 °C optimum reaction temp.
テクニック
tissue processing: suitable
最適pH
7.4
保管温度
−20°C
関連するカテゴリー
詳細
アプリケーション
特徴および利点
- 単離した細胞の生存率および収量を最大限に高めます
- 信頼できる高い比活性の酵素混合物
- より高い実験再現性が得られます
- 安全性が向上します
調製ノート
使用濃度:Liberase Research Grade Enzyme Working Concentration:
Liberase 酵素は、従来のコラゲナーゼよりも顕著に高い比活性度を有します。このため、Liberase Research Grade Purified Enzymes の mg/mL 単位での使用濃度は従来のコラゲナーゼの使用濃度よりも低くなります。
アプリケーションが www.collagenase.com に記載されている Roche のアプリケーションリストに含まれる場合には、当該アプリケーションに推奨される Liberase Research Grade 濃度を使用してください。
アプリケーションがリストに含まれない場合には、0.08~0.28 Wünsch units/mL の濃度の Liberase TM Research Grade を先ず使用してください。
最終的に Liberase Research Grade Enzyme Blends の最適な開始濃度を同定することを目標とします。これはあくまで出発点であり、最終濃度は方法の差および従来のコラゲナーゼのロット間の差により異なる可能性があります。
コラゲナーゼ使用濃度:
以前に使用したコラゲナーゼの使用濃度(mg/mL)にその比活性(Wünsch ユニット/mg、[上記参照])を乗じてWünsch units/mL を得ます。Liberase Research Grade Enzyme Blend の使用量を同定するためには、先ずコラゲナーゼの使用濃度(Wünsch ユニット/mL)に使用酵素溶液の全容量を乗じ、必要な全コラゲナーゼ活性を求めます(Wünsch ユニット)。必要な全コラゲナーゼ活性を Liberase Research Grade のストック溶液濃度で除します(“Reconstitution and Storage”?)。使用酵素溶液中に使用するべき Liberase Research Grade Enzyme Blend の容量(mL)が得られます。
保存条件(使用溶液):ストック溶液の単回使用アリコートは-15~-25°Cで保存します。製品安定性の詳細は、www.collagenase.com. の Roche Liberase Enzyme サイトをご参照ください。
注意:凍結および融解を繰り返さないでください!
再構成
バイアルの全内容物を再構成してください。凍結乾燥酵素のアリコートを個別に秤取しないでください。バイアルに水分が導入されると酵素活性が低下します。
バイアルを氷上に設置して凍結乾燥酵素を再構成してください。
2~8°Cでバイアルを緩やかに振とうさせ酵素を完全に溶解させてください(最長 30 分間)。
Liberase Research Grade Purified Enzyme Blends の溶解に使用する組織分離用バッファーの種類により、わずかな沈降物が観察される場合がありますが、希釈溶液中で容易に溶解し、酵素活性に影響は与えません。
ストック溶液の一部を取り使用溶液を調製します。
再構成容量
2 mL(5~10 mg パックサイズ 1 バイアル)、10 mL(50~100 mg パックサイズ 1 バイアル)、
Collagenase Wünsch(ユニット/mL)
13(5~10 mg パックサイズ 1 バイアル)、26(50~100 mg パックサイズ 1 バイアル)
コラゲナーゼ全濃度 [mg/mL]
2.5(5~10 mg パックサイズ 1 バイアル)、5.0(50~100 mg パックサイズ 1 バイアル)
その他情報
法的情報
シグナルワード
Danger
危険有害性情報
危険有害性の分類
Eye Irrit. 2 - Resp. Sens. 1 - Skin Irrit. 2 - STOT SE 3
ターゲットの組織
Respiratory system
保管分類コード
11 - Combustible Solids
WGK
WGK 1
引火点(°F)
does not flash
引火点(℃)
does not flash
試験成績書(COA)
製品のロット番号・バッチ番号を入力して、試験成績書(COA) を検索できます。ロット番号・バッチ番号は、製品ラベルに「Lot」または「Batch」に続いて記載されています。
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プロトコル
Liberase Enzyme Blend selection depends on tissue dissociation protocol and success with collagenase.
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コラゲナーゼガイド。動物組織を結合する天然コラーゲンを分解する酵素であるコラゲナーゼは、さまざまな微生物や多様な動物細胞によって作られます。
ライフサイエンス、有機合成、材料科学、クロマトグラフィー、分析など、あらゆる分野の研究に経験のあるメンバーがおります。.
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