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Merck

G418-RO

Roche

G-418溶液

solution, =98% (TLC), suitable for transfection

別名:

G 418 二硫酸塩 溶液, O-2-アミノ-2,7-ジデオキシ-Δ-グリセロ-α-Δ-グルコヘプトピラノシル[1->4]-O-3-デオキシ-4C-メチル-3-[メチル-アミノ]-β-L-アラビノピラノシル-Δ-ストレプタミン、二硫酸塩, ネオマイシン, 抗生物質 G418

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About This Item

実験式(ヒル表記法):
C20H40N4O10 · 2H2SO4
CAS番号:
分子量:
692.71
MDL番号:
UNSPSCコード:
12352200
PubChem Substance ID:
NACRES:
NA.28

品質水準

アッセイ

98% (TLC)

形状

solution

分子量

692.7 Da

包装

pkg of 100 ml (04727894001 [5 x 20 ml, equivalent to 5 g])
pkg of 20 mL (04727878001 [equivalent to 1 g])

メーカー/製品名

Roche

濃度

50 mg/mL

テクニック

transfection: suitable

抗生物質活性スペクトル

protozoa

作用機序

protein synthesis | inhibits

保管温度

2-8°C

SMILES記法

OS(O)(=O)=O.OS(O)(=O)=O.CN[C@H]1[C@H](O)[C@@H](OC[C@@]1(C)O)O[C@H]2[C@H](N)C[C@H](N)[C@@H](O[C@H]3O[C@H]([C@H](C)O)[C@@H](O)[C@H](O)[C@H]3N)[C@@H]2O

InChI

1S/C20H40N4O10.2H2O4S/c1-6(25)14-11(27)10(26)9(23)18(32-14)33-15-7(21)4-8(22)16(12(15)28)34-19-13(29)17(24-3)20(2,30)5-31-19;2*1-5(2,3)4/h6-19,24-30H,4-5,21-23H2,1-3H3;2*(H2,1,2,3,4)/t6?,7-,8+,9+,10+,11-,12-,13-,14+,15+,16-,17-,18+,19-,20+;;/m0../s1

InChI Key

UHEPSJJJMTWUCP-NKCAIAFTSA-N

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詳細

O-2-アミノ-2,7-ジデオキシ-δ-グリセロ-α-δ-グルコヘプトピラノシル[1->4]-O-3-デオキシ-4C-メチル-3-[メチル-アミノ]-β-L-アラビノピラノシル-δ-ストレプタミン、二硫酸塩G-418、アミノグリコシド抗生物質は、トランスフェクション実験における主な選択剤として使用されています。抗生物質は、80Sリボソームの機能を妨害し、真核細胞におけるタンパク質合成を遮断します。ネオマイシン耐性遺伝子を細胞にトランスフェクションすると、G-418に対する耐性が生じ、細胞はG-418含有培地中で増殖できるようになります。

アプリケーション

G-418溶液は、ネオマイシン耐性遺伝子(neo)を安定的にトランスフェクトした真核細胞の選択、および耐性細胞の表現型(neor)の維持に使用されます。
G-418は、混合培養物から汚染している線維芽細胞を除去するためにも使用されます。

生物化学的/生理学的作用

作用機序:G418は、70Sおよび80Sリボソームで合成を阻害することでポリペプリド合成およびタンパク質伸長をブロックします。

抗菌スペクトル:G418は、iNOSプロモーターコンストラクトおよびネオマイシン耐性遺伝子を安定に形質移入した細胞を選択し、原性動物および蠕虫に対して活性を示します。

特徴および利点

  • 即時使用のための簡便な滅菌フィルターでろ過した溶液を使用すれば、 貴重な時間と労力が節約されるほか、G-418粉末から滅菌済ワーキング保存溶液を調製することから生じる潜在的過誤が防止されます。
  • 一貫した品質と効力 – 耐性細胞を選択する能力にロット間変動はありません。
  • 細胞培養アッセイで検査済みの機能 - 確実に効果を発揮します。
  • TLCと微生物学的アッセイにより非常に純粋なことが示されており、より少ない抗生物質を使用するにも関わらず、より大きな選択圧を生み出せます。汚染物質がなくなることは、毒性が最小限になることを意味します。
  • 選択されたコロニーが安定しているので、費用対効果が生まれます。
含量
孔径0.2 μmのメンブレンでろ過した892 μg/mgのG-418水溶液

品質

純度:TLCで示された98%。
機能検査:細胞培養を使用。

調製ノート

ワーキング濃度:G-418の至適濃度は実験に基づいて明らかにしなければなりませんが、細胞種により異なります。
アクティブウェイト:>700 μg/mg
細胞培養における推奨濃度:G-418の至適濃度は実験に基づいて明らかにしなければなりませんが、使用した細胞種により、100 μg/mL~1 mg/mLと様々です。
比旋光度:水中で104°~121°(USP XXIIに準拠し、乾燥ベースで)。

その他情報

ライフサイエンス研究専用です。診断的処置に使用しないでください。

ピクトグラム

Health hazard

シグナルワード

Danger

危険有害性情報

危険有害性の分類

Resp. Sens. 1 - Skin Sens. 1

保管分類コード

12 - Non Combustible Liquids

WGK

WGK 1

引火点(°F)

No data available

引火点(℃)

No data available


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Tobias Koschubs et al.
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Hepsin is a type II transmembrane serine protease that is expressed in several human tissues. Overexpression of hepsin has been found to correlate with tumour progression and metastasis, which is so far best studied for prostate cancer, where more than

資料

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微生物死滅曲線は、哺乳類細胞に対し選択抗生物質のばく露量を増やしていく用量反応実験です。

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