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フォーム
tablet
包装
pkg of 30 tablets (individually packed in foil blister packs)
メーカー/製品名
Roche
溶解性
water: soluble
Absorption
0.4 at 280 nm (1x solution)
保管温度
2-8°C
詳細
cOmplete ULTRA錠には、タンパク質をプロテアーゼによる分解から最適に保護するために、最も強力なプロテアーゼインヒビターカクテルが含まれています。この錠剤にはEDTAが含まれているため、メタロプロテアーゼも阻害されます。EASYpack箔で包装した錠剤として供給されます。EASYpackは、最も簡便な供給形態です。ブリスター箔からバッファーに直接1錠を簡単に押し出せます。10 mLの抽出溶液に対し、cOmplete ULTLA Mini1錠で十分です。
発現中、組換えタンパク質の一部が分解されることがあります。可溶性分解産物が共精製され、長さが異なるタンパク質フラグメントを含む均一ではないタンパク質調製物となります。EDTAにより阻害されるメタロプロテアーゼは、細菌などにかなり多く含まれています。
cOmplete ULTRA、Mini、プロテアーゼインヒビターカクテル錠 をPhosSTOPプロテアーゼインヒビターカクテル錠と組み合わせて同じ10 mLのバッファーに加えることで、プロテアーゼとホスファターゼの両方を同時に簡単に阻害できます。
発現中、組換えタンパク質の一部が分解されることがあります。可溶性分解産物が共精製され、長さが異なるタンパク質フラグメントを含む均一ではないタンパク質調製物となります。EDTAにより阻害されるメタロプロテアーゼは、細菌などにかなり多く含まれています。
cOmplete ULTRA、Mini、プロテアーゼインヒビターカクテル錠 をPhosSTOPプロテアーゼインヒビターカクテル錠と組み合わせて同じ10 mLのバッファーに加えることで、プロテアーゼとホスファターゼの両方を同時に簡単に阻害できます。
特異性
セリンプロテアーゼ、システインプロテアーゼを阻害します。Ca2+、Mg2+、またはMn2+などの2価陽イオンが存在する場合は、金属プロテアーゼを完全には阻害しません。
アプリケーション
cOmplete™ ULTRA錠、ミニ、EASYpackプロテアーゼインヒビターカクテルは、放射性免疫沈降法緩衝液(RIPA緩衝液)の構成要素として使用されています。[1][2]また、血液サンプルのタンパク質分解と凝固を防ぐためにも使用されています。[3]
細胞の溶解と精製を行うとき、標的タンパク質が細胞中に自然に存在するプロテアーゼで開裂されるリスクがあります。全長タンパク質が確実に得られるように、cOmplete ULTRA錠を使用して広範囲のプロテアーゼを阻害します。この新しい処方は、標準cOmplete錠よりも阻害範囲が広いため、高い阻害率を示します。
この新しいプロテアーゼインヒビターカクテルは、セリン、システイン、メタロプロテアーゼのほか、アスパラギン酸プロテアーゼを阻害します。cOmplete ULTRA錠は、さまざまな種類の細胞に対し最大の有効性を示すように開発されました。細菌、酵母、昆虫細胞および広範囲の高次細胞株を溶解する最高の性能が保証されます。
ヒスタグ付きタンパク質の精製に使用するロシュの新樹脂、すなわちcOmpleteヒスタグ精製樹脂は、このEDTA含有錠と適合します。cOmpleteヒスタグ精製樹脂中の新しい金属イオン結合キレート剤の化学的特性は、固定金属イオン親和性クロマトグラフィー(IMAC)へのEDTAの使用を可能にします。
この新しいプロテアーゼインヒビターカクテルは、セリン、システイン、メタロプロテアーゼのほか、アスパラギン酸プロテアーゼを阻害します。cOmplete ULTRA錠は、さまざまな種類の細胞に対し最大の有効性を示すように開発されました。細菌、酵母、昆虫細胞および広範囲の高次細胞株を溶解する最高の性能が保証されます。
ヒスタグ付きタンパク質の精製に使用するロシュの新樹脂、すなわちcOmpleteヒスタグ精製樹脂は、このEDTA含有錠と適合します。cOmpleteヒスタグ精製樹脂中の新しい金属イオン結合キレート剤の化学的特性は、固定金属イオン親和性クロマトグラフィー(IMAC)へのEDTAの使用を可能にします。
特徴および利点
- 超効率的保護
- 便利な錠剤フォーマット
- IMAC精製に適合
- 試験室の安全性を確保
構成
幅広い阻害特異性を持った複数のプロテアーゼ阻害剤のメルク独自の混合物です。
物理的形状
箔ブリスターで包装した錠剤。抽出溶液10 mLに対し、1錠で十分です。
調製ノート
使用濃度:抽出溶液10 mL当たり1錠。
使用溶液:錠剤が割れないように、親指の腹(爪ではなく)で錠剤を
慎重に箔包装から押し出します。
使用溶液の調製 1錠で10 mLの抽出溶液中のタンパク質分解活性を十分阻害できます。非常に高いプロテアーゼ活性が存在する場合には、10 mLの抽出バッファーに2~3錠使用する必要があります。抽出媒体に錠剤を直接添加できます。保存溶液(濃度2倍)
または、溶解物を直接使用するには、次の手順で2倍の保存溶液を調製できます。
cOmplete ULTLA錠をPEまたはPPチューブに入った 5 mLの二重蒸留水に加えます。
3分間、または錠剤が完全に溶解するまでボルテックスにかけます。
ごく微小な粒子が溶液中にまだ見られても、保存溶液を使用できます。このような粒子は、錠剤の阻害性能を妨げません。
・保存溶液は2~8℃で保存した場合4週間安定で、-15℃~-25℃で4週間以上安定です。
・2倍保存溶液の保存中、粒子が沈殿することがあります。使用前に、保存溶液を短時間ボルテックスにかけます。
保存条件(使用溶液):保存溶液は2~8℃で保存した場合4週間、--15~25℃で4週間以上安定です。
使用溶液:錠剤が割れないように、親指の腹(爪ではなく)で錠剤を
慎重に箔包装から押し出します。
使用溶液の調製 1錠で10 mLの抽出溶液中のタンパク質分解活性を十分阻害できます。非常に高いプロテアーゼ活性が存在する場合には、10 mLの抽出バッファーに2~3錠使用する必要があります。抽出媒体に錠剤を直接添加できます。保存溶液(濃度2倍)
または、溶解物を直接使用するには、次の手順で2倍の保存溶液を調製できます。
cOmplete ULTLA錠をPEまたはPPチューブに入った 5 mLの二重蒸留水に加えます。
3分間、または錠剤が完全に溶解するまでボルテックスにかけます。
ごく微小な粒子が溶液中にまだ見られても、保存溶液を使用できます。このような粒子は、錠剤の阻害性能を妨げません。
・保存溶液は2~8℃で保存した場合4週間安定で、-15℃~-25℃で4週間以上安定です。
・2倍保存溶液の保存中、粒子が沈殿することがあります。使用前に、保存溶液を短時間ボルテックスにかけます。
保存条件(使用溶液):保存溶液は2~8℃で保存した場合4週間、--15~25℃で4週間以上安定です。
再構成
水性バッファーに可溶で、抽出媒体に直接添加できます。
保存容積の場合、水のみを使用します。
保存容積の場合、水のみを使用します。
その他情報
ライフサイエンス研究専用。診断には使用しないこと。
法的情報
cOmplete is a trademark of Roche
シグナルワード
Danger
危険有害性情報
危険有害性の分類
Aquatic Chronic 3 - Eye Dam. 1 - Skin Corr. 1B
保管分類コード
8A - Combustible, corrosive hazardous materials
WGK
WGK 2
引火点(°F)
does not flash
引火点(℃)
does not flash
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