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12-アミノ-4,7,10-トリオキサドデカン酸tert-ブチル

technical, ≥80% (T)

• 別名: アミノ-PEG3-tert-ブチルエステル, 3-[2-(2-(2-アミノエトキシ)エトキシ)エトキシ]プロピオン酸tert-ブチル
• 実験式（ヒル表記法）: C₁₃H₂₇NO₅
• CAS番号: 252881-74-6
• 分子量: 277.36
• MDL番号: MFCD06201017
• UNSPSCコード: 12352200
• PubChem Substance ID: 57652942
• NACRES: NA.22

特性

• グレード: technical
• アッセイ: ≥80% (T)
• フォーム: solid
• 反応適合性: reagent type: cross-linking reagent
• 保管温度: −20°C
• SMILES記法: CC(C)(C)OC(=O)CCOCCOCCOCCN
• InChI: 1S/C13H27NO5/c1-13(2,3)19-12(15)4-6-16-8-10-18-11-9-17-7-5-14/h4-11,14H2,1-3H3
• InChI Key: CWFSAZJIJBTKRC-UHFFFAOYSA-N

詳細

アプリケーション

tert-ブチル12-アミノ-4,7,10-トリオキサドデカノエートは、バイオコンジュゲーション化学においてスペーサーやリンカーとして一般的に使用されます。[1][2] アプリケーション例としては以下のようなものがあります：

• 抗腫瘍ワクチン候補としてのMUC1 糖ペプチド抗原の破傷風毒素結合体の合成。[1]
• 免疫SERS顕微鏡用の自己組織化した単層ベースの表面増強ラマン散乱（SERS）標識の合成。[3]
• 細胞イメージング用のポリカチオン性アダマンタンベースのデンドロンの合成。[2]
• 上皮成長因子受容体（EGFR）が過剰発現されるがんに対する蛍光イメージング剤の候補としてのフタロシアニン（Pc）ペプチド複合体の合成。[4]

その他情報

コンビナトリアルケミストリ-用スペ-サ-合成での中間体です[5]。

安全性情報

• ピクトグラム: GHS07
• シグナルワード: Warning
• 危険有害性情報: H315,H319,H335
• 注意書き: P261 - P264 - P271 - P280 - P302 + P352 - P305 + P351 + P338
• 危険有害性の分類: Eye Irrit. 2 - Skin Irrit. 2 - STOT SE 3
• ターゲットの組織: Respiratory system
• 保管分類コード: 11 - Combustible Solids
• WGK: WGK 3
• 引火点(°F): 337.5 °F
• 引火点(℃): 169.7 °C
• 個人用保護具 (PPE): Eyeshields, Gloves, type ABEK (EN14387) respirator filter