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ジスパースレッド 1

Dye content 95 %

• 別名: N-エチル-N-(2-ヒドロキシエチル)-4-(4-ニトロフェニルアゾ)アニリン
• 実験式（ヒル表記法）: C₁₆H₁₈N₄O₃
• CAS番号: 2872-52-8
• 分子量: 314.34
• カラーインデックス番号: 11110
• Beilstein: 5353614
• EC Number: 220-704-3
• MDL番号: MFCD00007312
• UNSPSCコード: 12352103
• PubChem Substance ID: 24861232
• NACRES: NA.23

特性

• フォーム: powder
• 品質水準: 100
• 組成: Dye content, 95%
• mp: 160-162 °C (lit.)
• λmax: 502 nm
• SMILES記法: CCN(CCO)c1ccc(cc1)\N=N\c2ccc(cc2)[N+]([O-])=O
• InChI: 1S/C16H18N4O3/c1-2-19(11-12-21)15-7-3-13(4-8-15)17-18-14-5-9-16(10-6-14)20(22)23/h3-10,21H,2,11-12H2,1H3/b18-17+
• InChI Key: FOQABOMYTOFLPZ-ISLYRVAYSA-N

詳細

詳細

ジスパースレッド1（DR1）は、アゾベンゼン色素として使用される発色団である非線形光学（NLO）材料です。本化合物は、非線形成分の電気光学効果を高めることができ、またフォトリフラクティブ効果を改善することができる双極子ネットワークを形成することができます。[1][2]

アプリケーション

DR1色素は、ヒドロキシプロピルセルロース（HPC）マトリックスに取り込まれるため、光貯蔵およびフォトニクスに適用されるコーティングとして使用することができます。[3]また、光周波数変換で使用する1,3-インダンジオンベースのガラスの3次非線形感受率（X⁽³⁾）の評価に使用することができます。[4]DR1を用いて修飾したポリテトラフルオロエチレン（PTFE）膜は、直接光照射下で物質移動特性および拡散特性を維持しており、水淡水化アプリケーションに使用できます。[5]

特徴および利点

芳香族高分子にこのbenchmark dipolar chromophoreを組み込むことで電気光学ポリマ-フィルムのモデルが得られます。

安全性情報

• ピクトグラム: GHS07
• シグナルワード: Warning
• 危険有害性情報: H317
• 注意書き: P280
• 危険有害性の分類: Skin Sens. 1
• 保管分類コード: 11 - Combustible Solids
• WGK: WGK 3
• 引火点(°F): Not applicable
• 引火点(℃): Not applicable
• 個人用保護具 (PPE): dust mask type N95 (US), Eyeshields, Faceshields, Gloves