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メトホルミン 塩酸塩

United States Pharmacopeia (USP) Reference Standard

• 別名: 1,1-ジメチルビグアニド 塩酸塩, メトホルミン
• 化学式: NH₂C(=NH)NHC(=NH)N(CH₃)₂ · HCl
• CAS番号: 1115-70-4
• 分子量: 165.62
• MDL番号: MFCD00012582
• UNSPSCコード: 41116107
• PubChem Substance ID: 329750380
• NACRES: NA.24

特性

• グレード: pharmaceutical primary standard
• APIファミリー: metformin
• メーカー／製品名: USP
• mp: 223-226 °C (lit.)
• アプリケーション: pharmaceutical (small molecule)
• フォーマット: neat
• SMILES記法: Cl[H].CN(C)C(=N)NC(N)=N
• InChI: 1S/C4H11N5.ClH/c1-9(2)4(7)8-3(5)6;/h1-2H3,(H5,5,6,7,8);1H
• InChI Key: OETHQSJEHLVLGH-UHFFFAOYSA-N

詳細

詳細

この製品は、現行の薬局方によって明記、規定されたところに基づき、提供されます。SDSおよび製品情報リーフレット類を含め、本製品のサポートのために提供される全ての情報は、現行の薬局方の権威下で作成され発行されています。更なる情報およびサポートについては、現行の薬局方のウェブサイトにアクセスしてください。

アプリケーション

USP公定書に規定された試験およびアッセイで使用するためのメトホルミン塩酸塩USP標準品。

以下に示した米国薬局方（USP）モノグラフに従って、アッセイ、不純物分析、および性能試験用の標準溶液、混合標準原液およびシステム適合性溶液の調製にも使用されます：

• メトホルミン塩酸塩[1]
• ピオグリタゾンおよびメトホルミン塩酸塩錠[2]
• メトホルミン塩酸塩錠[3]
• Glyburideおよびメトホルミン塩酸塩錠[4]

生物化学的／生理学的作用

メトホルミンは血糖値を低下させインスリン感受性を改善する抗糖尿病薬です。肝臓の糖新生の阻害を含め、その代謝効果には、少なくとも一部はLKB1-AMPK（AMP-活性化タンパク質キナーゼ）経路の活性化が介在します。この経路の活性化は癌細胞株におけるメトホルミンの抗増殖性およびアポトーシス促進性作用にも関与するように思われます。

アナリシスノート

これらの製品はテストおよびアッセイ専用です。これらの製品は、ヒトまたは動物への投与を意図されたものではなく、いかなる種類の疾患をも診断したり、治療したり、または治癒させるために使用することはできません。

その他情報

販売が制限されることがあります。

安全性情報

• ピクトグラム: GHS07
• シグナルワード: Warning
• 危険有害性情報: H302,H319
• 注意書き: P264 - P280 - P301 + P312 - P305 + P351 + P338 - P337 + P313 - P501
• 危険有害性の分類: Acute Tox. 4 Oral - Eye Irrit. 2
• 保管分類コード: 11 - Combustible Solids
• WGK: WGK 1
• 引火点(°F): Not applicable
• 引火点(℃): Not applicable