S3917

一本鎖結合タンパク質 大腸菌由来

>95% (SDS-PAGE), for molecular biology, Single strand binding protein to enhance PCR specificity

• 別名: SSB
• MDL番号: MFCD00213047
• UNSPSCコード: 12352202
• NACRES: NA.52

特性

• グレード: Molecular Biology; for molecular biology
• 品質水準: 200
• アッセイ: >95% (SDS-PAGE)
• フォーム: liquid
• 色: colorless
• その他の活性: DNase and RNase, none detected
• 輸送温度: wet ice
• 保管温度: −20°C

詳細

詳細

一本鎖DNA結合タンパク質はホモ四量体であり、[1] DNA代謝のイベント中に大腸菌E. coliで検出されます。[2]

アプリケーション

一本鎖DNAに高い特異性で結合します。PCRの特異性向上や、問題のあるDNAテンプレートのシーケンスを可能にする際に役立ちます。

大腸菌Escherichia coli由来の一本鎖結合タンパク質は、in vitro RNA/一本鎖結合タンパク質（SSB）複合体形成アッセイ[3]およびインテグロンattC siteの完全性および機能性を判定するためのタンパク質精製で使用されています。[4]

生物化学的／生理学的作用

一本鎖結合タンパク質（SSBP）は、DNA代謝過程に重要な一本鎖DNAに対し高い親和性を示します。[1][5]一本鎖DNA結合タンパク質hSSB1はゲノムの安定性に重要であり、ラギング鎖形成時のプライマーの送達を支援します。[5]また、複製時に曝露されたDNAラギング鎖内で阻害性のある二次構造を形成するのを防ぎます。[5]SSBPは、他のタンパク質がDNAの機能部位に結合するのを媒介します。[1]

物理的形状

20mM Tris-HCl溶液, pH 8.0 (0.5M NaCl, 0.1mＭ EDTA, 0.1mM DTT, 50%グリセロ-ル)

安全性情報

• ピクトグラム: GHS05,GHS09
• シグナルワード: Danger
• 危険有害性情報: H318,H410
• 注意書き: P273 - P280 - P305 + P351 + P338 - P391 - P501
• 危険有害性の分類: Aquatic Acute 1 - Aquatic Chronic 2 - Eye Dam. 1
• 保管分類コード: 10 - Combustible liquids
• WGK: WGK 2