RAB0327

ヒトインスリンELISAキット

for serum, plasma, cell culture supernatants and urine

• 別名: Insulin
• UNSPSCコード: 41116158
• NACRES: NA.32

特性

• 交差性: human
• 包装: kit of 96 wells (12 strips x 8 wells)
• テクニック: ELISA: suitable; capture ELISA: suitable
• 入力: sample type plasma; sample type serum; sample type cell culture supernatant(s); sample type urine
• assay range: inter-assay cv: <12%; intra-assay cv: <10%; sensitivity: 4 μIU/mL; standard curve range: 4.69-300 μIU/mL
• 検出方法: colorimetric
• 輸送温度: wet ice
• 保管温度: −20°C
• 遺伝子情報: human ... INS(3630)

詳細

詳細

ヒトインスリンELISA（酵素結合免疫吸着測定法）キットは、血清、血漿、細胞培養上清および尿中のヒトインスリンとプロインスリンを定量的に測定するためのin vitro酵素結合性免疫吸着検定キットです。

免疫原

遺伝子組換えヒトインシュリン

アプリケーション

ヒトインスリンELISAキットは、次の用途で使用されています。

• トランスジェニックマウスの血中のヒトインスリンおよびプロインスリンの濃度を測定するため。
• 糖尿病ラットの血清インスリンを測定するため。
• 多発性硬化症患者のインスリンを測定するため。

研究専用です。診断にはご使用になれません。

Human Insulin ELISA Kit（ヒトインスリンELISAキット）は、非糖尿病患者のヒト内臓脂肪から分離された血清およびHAMEC（ヒト脂肪微小血管内皮細胞）のヒトインスリン濃度およびプロインスリン濃度の測定に使用されています。
添付されたGeneral ELISA KIT Procedure (sandwich, competitive & Indirect ELISA)をご参照ください。

生物化学的／生理学的作用

インスリンは、興奮性と阻害性の2種類の作用に関与しています。これは、その興奮性の役割では、グルコースの取込みと脂質合成を増加させ、その阻害的役割では、グリコーゲン分解、糖新生、脂肪分解、タンパク質分解およびケトン体生成を阻害します。インスリンは、正常範囲内の血糖値の制御に重要な役割を果たします。異常なインスリン分泌は、糖尿病、高血糖症、または低血糖症など様々な疾患につながります。I型糖尿病は、膵臓のβ細胞の自己免疫破壊の結果であり、インスリンの枯渇をもたらします。INS遺伝子変異によって誘発される若年者の糖尿病（MIDY）症候群は、異常なプロインシュリン折り畳みをもたらすミスセンス変異によって起こる常染色体優性疾患です。耐糖能障害（IGT）またはインスリン非依存性糖尿病（NIDDM）は、インスリン刺激性のグルコース取込みに対する抵抗性によって引き起こされます。

その他情報

本製品の分析証明書のサンプルを提供いたします。ロット番号のテキストボックスに
sampleと入力してください。

キットの構成要素は別途購入可能です。

• RABELADA ELISA 1X Assay/Sample Diluent Buffer A (Item D1)
• RABELADB ELISA 5X Assay/Sample Diluent Buffer B (Item E1)
• RABSTOP3 ELISA Stop Solution (Item I)
• RABTMB3 ELISA Colorimetric TMB Reagent (HRP Substrate, Item H)
• RABWASH4 20X Wash Buffer (Item B)

安全性情報

• ピクトグラム: GHS05
• シグナルワード: Warning
• 危険有害性情報: H290
• 注意書き: P234 - P390
• 危険有害性の分類: Met. Corr. 1
• 保管分類コード: 8A - Combustible corrosive hazardous materials