P2076

ポリミキシン B ノナペプチド 塩酸塩

lyopholized powder

• 別名: PMBN
• 実験式（ヒル表記法）: C₄₃H₇₄N₁₄O₁₁ · xHCl
• 分子量: 963.13 (free base basis)
• MDL番号: MFCD00214217
• UNSPSCコード: 12352209
• PubChem Substance ID: 24898270
• NACRES: NA.26

特性

• 製品名: ポリミキシン B ノナペプチド 塩酸塩, cationic cyclic peptide
• 品質水準: 200
• フォーム: lyophilized powder
• 色: white to light yellow
• アプリケーション: cell analysis
• 保管温度: 2-8°C
• SMILES記法: CC(C)CC1NC(=O)C(Cc2ccccc2)NC(=O)C(CCN)NC(=O)C(CCNC(=O)C(NC(=O)C(CCN)NC(=O)C(CCN)NC1=O)C(C)O)NC(=O)C(CCN)NC(=O)C(N)C(C)O
• InChI: 1S/C43H74N14O11/c1-22(2)20-31-40(65)52-26(10-15-44)35(60)51-29(13-18-47)39(64)57-34(24(4)59)43(68)49-19-14-30(53-36(61)28(12-17-46)54-42(67)33(48)23(3)58)38(63)50-27(11-16-45)37(62)56-32(41(66)55-31)21-25-8-6-5-7-9-25/h5-9,22-24,26-34,58-59H,10-21,44-48H2,1-4H3,(H,49,68)(H,50,63)(H,51,60)(H,52,65)(H,53,61)(H,54,67)(H,55,66)(H,56,62)(H,57,64)
• InChI Key: PYHYGIPVYYRJHU-UHFFFAOYSA-N

詳細

アプリケーション

ポリミキシンBノナペプチド塩酸塩は、膜におけるPAßN活性を明らかにするため外膜透過処理剤として使用されています。[1]この化合物は抗菌性アッセイにおける対照として使用されています。[2]

生物化学的／生理学的作用

PMBNはエンドトキシン中和活性を持つためグラム陰性敗血症に対する補助療法に使用することができます。PMBNはポリミキシン Bより毒性が低いことが分かっています。ポリミキシンBと異なり、PMBNは神経毒性および腎中毒症を示しません。PMBNは親化合物の抗エンドトキシン特性を維持しますが、はるかに低いものです。[3]

ポリミキシンBノナペプチド塩酸塩はグラム陰性菌において外膜浸透性を誘発するPMBの誘導体です。

ポリミキシンBノナペプチド（PMBN）は、抗菌性ペプチドポリミキシンB由来のカチオン性環状ペプチドで、疎水性抗生物質に対するグラム陰性バクテリアの外膜の浸透性を特異的に増大させます。[4][5][6]PMBNは大腸菌における多剤排出阻害剤の評価に使用されています。[7]

安全性情報

• 保管分類コード: 11 - Combustible Solids
• WGK: WGK 3
• 引火点(°F): Not applicable
• 引火点(℃): Not applicable
• 個人用保護具 (PPE): Eyeshields, Gloves, type N95 (US)