C5493

CyPPA

≥98% (HPLC), solid

• 別名: シクロヘキシル-[2-(3,5-ジメチル-ピラゾール-1-イル)-6-メチル-ピリミジン-4-イル]-アミン
• 実験式（ヒル表記法）: C₁₆H₂₃N₅
• CAS番号: 73029-73-9
• 分子量: 285.39
• MDL番号: MFCD01550586
• UNSPSCコード: 12352200
• PubChem Substance ID: 329775087
• NACRES: NA.77

特性

• 品質水準: 100
• アッセイ: ≥98% (HPLC)
• フォーム: solid
• 色: white
• 溶解性: DMSO: >10 mg/mL; H₂O: <2 mg/mL
• 保管温度: 2-8°C
• SMILES記法: Cc1cc(NC2CCCCC2)nc(n1)-n3nc(C)cc3C
• InChI: 1S/C16H23N5/c1-11-10-15(18-14-7-5-4-6-8-14)19-16(17-11)21-13(3)9-12(2)20-21/h9-10,14H,4-8H2,1-3H3,(H,17,18,19)
• InChI Key: USEMRPYUFJNFQN-UHFFFAOYSA-N

詳細

アプリケーション

CyPPAは以下の用途に用いられています。

• メラニン生成に対する阻害作用の検討[1]
• 腸間膜動脈セグメントにおける小コンダクタンスカリウムチャネル3（SK3）の活性化因子として[2]
• マウス海馬ニューロンHT-22細胞におけるカルシウム活性化カリウム（SK）チャネルの活性化に[3]

生物化学的／生理学的作用

CyPPAは伝導度の低いCa²⁺活性化K⁺チャネルの正のモジュレ-タ-です。SK3およびSK2に選択的です。CyPPAはSKチャネルに対する選択的な正のモジュレ-タ-の第1サブタイプであり、hSK3およびhSK2に対するEC₅₀はそれぞれ5.6μM、14μM、有効性はそれぞれ90%、71%です。CyPPAはSK2およびSK3をSK1およびIKから識別するツ-ルです。これらのチャネルを識別できる薬剤は他にありません。

CyPPAは小コンダクタンスCa²⁺活性化K⁺チャネルの正のモジュレ-タ-です。SK3およびSK2に選択的です。

特徴および利点

この化合物は受容体の分類とシグナル伝達のハンドブックのカルシウムチャネルのページで取り上げられています。ハンドブックのその他のページをご覧になるには、ここをクリックしてください。

安全性情報

• ピクトグラム: GHS07
• シグナルワード: Warning
• 危険有害性情報: H315,H319,H335,H413
• 注意書き: P273 - P302 + P352 - P305 + P351 + P338
• 危険有害性の分類: Aquatic Chronic 4 - Eye Irrit. 2 - Skin Irrit. 2 - STOT SE 3
• ターゲットの組織: Respiratory system
• 保管分類コード: 11 - Combustible Solids
• WGK: WGK 3
• 引火点(°F): Not applicable
• 引火点(℃): Not applicable
• 個人用保護具 (PPE): dust mask type N95 (US), Eyeshields, Gloves