A8185

Ala-Gln

BioReagent, suitable for cell culture, suitable for insect cell culture

• 別名: アラニルグルタミン, グルタミン-S
• 実験式（ヒル表記法）: C₈H₁₅N₃O₄
• CAS番号: 39537-23-0
• 分子量: 217.22
• MDL番号: MFCD00133046
• UNSPSCコード: 12352209
• PubChem Substance ID: 24891211
• NACRES: NA.75

特性

• 製品種目: BioReagent
• 品質水準: 300
• アッセイ: ≥98% (HPLC)
• フォーム: powder
• テクニック: cell culture | insect: suitable; cell culture | mammalian: suitable
• 色: white to off-white
• 保管温度: room temp
• SMILES記法: NC(CC[C@H](NC([C@@H](N)C)=O)C(O)=O)=O
• InChI: 1S/C8H15N3O4/c1-4(9)7(13)11-5(8(14)15)2-3-6(10)12/h4-5H,2-3,9H2,1H3,(H2,10,12)(H,11,13)(H,14,15)/t4-,5-/m0/s1
• InChI Key: HJCMDXDYPOUFDY-WHFBIAKZSA-N

詳細

アプリケーション

Ala-Glnは、下記の用途で使用されています：

• NeuralQ^™培地のサプリメントとして[1]
• 網膜細胞株の成長培地およびインキュベーション培地（IM）の成分として
• 網膜細胞株の実験的処理[2]

生物化学的／生理学的作用

グルタミンは溶液中で不安定であり、培養中の細胞に有害な影響を及ぼす可能性があるアンモニアを分解産物として形成するため、ジペプチドであるアラニル‐グルタミン（Ala-Gln）は、哺乳類細胞の培地に加えるグルタミンの代用品として使用されます。Ala-Gluは加熱滅菌に対して安定であることに加え、グルタミンよりも生成するアンモニアが少なく、これらは培地の成分としての利点です。Ala-Glnは、多形核白血球およびミエロペルオキシダーゼのin vitro活性を調べるために使用されています。[3][4]

アナリシスノート

本製品は細胞培養試験済み(0.5 mg/mL)、昆虫細胞培養試験済み(0.2 mg/mL)です。2～10 mMにおいて、細胞培養や昆虫細胞培養用途への使用に適しています。

法的情報

NeuralQ is a trademark of GlobalStem

安全性情報

• 保管分類コード: 11 - Combustible Solids
• WGK: WGK 1
• 引火点(°F): Not applicable
• 引火点(℃): Not applicable
• 個人用保護具 (PPE): Eyeshields, Gloves, type N95 (US)