A4403

L-アスコルビン酸

powder, suitable for cell culture, γ-irradiated

• 別名: L-Threoアスコルビン酸, ビタミン C, 抗壊血病因子
• 実験式（ヒル表記法）: C₆H₈O₆
• CAS番号: 50-81-7
• 分子量: 176.12
• Beilstein: 84272
• EC Number: 200-066-2
• MDL番号: MFCD00064328
• UNSPSCコード: 12352207
• PubChem Substance ID: 24890857
• NACRES: NA.75

特性

• 由来生物: synthetic (organic)
• 品質水準: 200
• 無菌性: γ-irradiated
• 形状: powder
• 分子量: M_w 176.12 g/mol
• テクニック: cell culture | insect: suitable; cell culture | mammalian: suitable; cell culture | plant: suitable
• 色: white to off-white
• pH: 1.0-2.5 (25 °C, 176 g/L in water)
• mp: 190-194 °C (dec.)
• 溶解性: H₂O: 10 mg/mL
• SMILES記法: OC([C@]([C@@H](O)CO)([H])O1)=C(O)C1=O
• InChI: 1S/C6H8O6/c7-1-2(8)5-3(9)4(10)6(11)12-5/h2,5,7-10H,1H2/t2-,5+/m0/s1
• InChI Key: CIWBSHSKHKDKBQ-JLAZNSOCSA-N
• 遺伝子情報: human ... SLC23A2(9962)

詳細

詳細

L-アスコルビン酸は、カルボニル基と結合したエンジオール立体配置（–COH=COHH）を含む不飽和γ-ラクトン環です。

アプリケーション

抗酸化剤として、また、トコフェロールを再生させるために細胞培養に使用します。
L-アスコルビン酸は、以下の目的で使用されています：

• 細胞増殖のための骨形成サプリメントとして
• 分化培地の成分として
• 老化障害に及ぼすアスコルビン酸の救済特性を研究するためのWS-MSC（Werner症候群-間葉系幹細胞）に

生物化学的／生理学的作用

L-アスコルビン酸は、主に抗酸化の特性を示します。これは、植物を酸化ストレスから保護し、哺乳動物を酸化ストレスに関連する病気から保護します。L-アスコルビン酸は主にヒドロキシルラジカル、スーパーオキシドおよびシングレット（一重項）酸素から保護します。さらに、膜結合型の抗酸化剤 α-トコフェロール（酸化体）を減少させます。L-アスコルビン酸は、糖尿病、冠動脈疾患、高血圧症および慢性心不全など様々な疾患において内皮依存性の血管拡張を増強させます。

その他情報

パーキンソン病の研究に貢献したサプライヤーに贈られる2024 CiteAb賞の受賞者＠′＠

安全性情報

• 保管分類コード: 11 - Combustible Solids
• WGK: WGK 1
• 引火点(°F): Not applicable
• 引火点(℃): Not applicable
• 個人用保護具 (PPE): Eyeshields, Gloves, type N95 (US)