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Merck

A0157

Sigma-Aldrich

アスコルビン酸オキシダーゼ from Cucurbita sp.

lyophilized powder, 1,000-3,000 units/mg protein

別名:

L-アスコルビン酸:酸素オキシドレダクターゼ, アスコルバーゼ

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About This Item

CAS番号:
Enzyme Commission number:
EC Number:
MDL番号:
UNSPSCコード:
12352204
NACRES:
NA.54

由来生物

plant (Cucurbita spp.)

品質水準

形状

lyophilized powder

比活性

1,000-3,000 units/mg protein

保管温度

2-8°C

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詳細

アスコルビン酸オキシダーゼは、サブユニット当たりアミノ酸残基552個で構成されるホモ二量体酵素です(ズッキーニ由来)。サブユニット当たりの分子量は70 kDaです。この酵素は、主として植物、真菌および真正細菌で見られます。

アプリケーション

Cucurbita sp.由来のアスコルビン酸オキシダーゼは、次の用途で使用されています。
  • 骨芽細胞への分化に用いる培養培地のサプリメントとして。
  • モノデヒドロアスコルビン酸レダクターゼアッセイにおいて、アスコルビン酸を酸化してモノデヒドロアスコルビン酸を生成するために。
  • アスコルビン酸(AsA)およびデヒドロアルコルビン酸(DHA)の濃度測定に。

Cucurbita sp.(カボチャ)由来のアスコルビン酸オキシダーゼは、酸化ストレスおよび熱ストレスの応答と耐性を研究するために使用される場合があります。Sigmaのアスコルビン酸オキシダーゼは、Arabidopsis(シロイヌナズナ)の熱ストレス応答を研究するためのアスコルビン酸アッセイに使用されています

生物化学的/生理学的作用

アスコルビン酸オキシダーゼは、アスコルビン酸をデヒドロアスコルビン酸に変換します。これは、L-アスコルビン酸といくつかの類似体に非常に特異的です。アスコルビン酸オキシダーゼは二量体(ダイマー)として存在し、分子量は約140 kDaです。
アスコルビン酸オキシダーゼ(AO)は、アポプラストにおける酸化還元を調節することで、細胞増殖に関与します。この酵素は、酸化的分子デヒドロアスコルビン酸(DHA)をアポプラストで合成できます。また、細胞の伸長および拡張の発生にも関与します。

単位の定義

1ユニットは、pH 5.6、25°C、1分間で、1.0 μmolのL-アスコルビン酸をデヒドロアスコルビン酸へと酸化する酵素量です。

物理的形状

凍結乾燥品(バッファ-と、安定剤としてのスクロ-スを含有)。

ピクトグラム

Health hazard

シグナルワード

Danger

危険有害性情報

注意書き

危険有害性の分類

Resp. Sens. 1

保管分類コード

11 - Combustible Solids

WGK

WGK 1

引火点(°F)

Not applicable

引火点(℃)

Not applicable

個人用保護具 (PPE)

Eyeshields, Gloves, type N95 (US)


適用法令

試験研究用途を考慮した関連法令を主に挙げております。化学物質以外については、一部の情報のみ提供しています。 製品を安全かつ合法的に使用することは、使用者の義務です。最新情報により修正される場合があります。WEBの反映には時間を要することがあるため、適宜SDSをご参照ください。

Jan Code

A0157-BULK:
A0157-1KU-PW:
A0157-100UN-PW:
A0157-250UN:
A0157-100UN:
A0157-1KU:
A0157-VAR:
A0157-250UN-PW:


試験成績書(COA)

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In plant cells, antioxidants keep reactive oxygen species at low concentrations, avoiding oxidative damage while allowing them to play crucial functions in signal transduction. However, little is known about the role of antioxidants during fruit maturation, especially in legumes. Snap
Cotton ascorbate oxidase promotes cell growth in cultured tobacco bright yellow-2 cells through generation of apoplast oxidation
Li R, et al.
International Journal of Molecular Sciences, 18(7), 1346-1346 (2017)
Ethylene response factor 6 is a regulator of reactive oxygen species signaling in Arabidopsis
Sewelam N, et al.
PLoS ONE, 8(8), e70289-e70289 (2013)
Cécile Garchery et al.
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The regulation of carbon allocation between photosynthetic source leaves and sink tissues in response to stress is an important factor controlling plant yield. Ascorbate oxidase is an apoplastic enzyme, which controls the redox state of the apoplastic ascorbate pool. RNA
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