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Merck

11249738001

Roche

フィトヘマグルチニン‐L(PHA-L)

from Phaseolus vulgaris

別名:

PHA-L

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5 MG
¥53,000

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出荷可能日2025年4月28日詳細



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About This Item

UNSPSCコード:
23201100

¥53,000


出荷可能日2025年4月28日詳細


品質水準

無菌性

non-sterile; 0.2 μm filtered

アッセイ

>95% (SDS-PAGE)

フォーム

lyophilized (clear, colorless solution after reconstitution)

包装

pkg of 5 mg

メーカー/製品名

Roche

アプリケーション

hematology

保管温度

2-8°C

詳細

PHA-LはPhaseolus vulgaris(赤インゲン豆)から標準的なクロマトグラフィーを用いて精製されます。
赤インゲン豆から抽出されたレクチンであるフィトヘマグルチニン(PHA)はL型のサブユニットのみから構成されています(イソレクチン L4、「ロイコ‐アグルチニン」)。N-アセチルガラクトサミン/ガラクトースに特異性を有するレクチンです。PHAは5つのイソレクチン(L4E0、L3E1、L2E2、L1E3、L0E4)から構成されており非共有結合により四量体を形成しています。サブユニットL(白血球反応性)はリンパ球表面のレセプターに対し高い親和性を有しますが、赤血球表面に対してはほとんど親和性はなく、またイソレクチンのマイトジェン(分裂促進剤)としての性質を担っています。E(赤血球反応性)は赤血球凝集性を担っています。[1]

アプリケーション

フィトヘマグルチニン-L(PHA-L)はL型サブユニットのみから構成されており(イソレクチン L4、「ロイコ‐アグルチニン」)、T-リンパ球の高効率誘導と機能分析に非常に適しています。[2]高純度であり、ヒトリンパ球への効率の良い刺激性が試験されています。また末梢血単核細胞(PBMC)刺激の陽性対照としても使用されます。[3][4]

生物化学的/生理学的作用

フィトヘマグルチニン(PHA)はマイトジェンとしての活性および強力な細胞凝集活性を有しています。T細胞の膜と結合し細胞分裂と代謝活性を刺激します。PHAは細胞膜間の密接な接触を刺激する能力があります。[1]

規格

生物学的活性:5 µg/mL未満でヒト末梢血リンパ球におけるDNA合成(BrDU取り込み)を最大限刺激します。

シーケンス

PHA-LはL型のサブユニット4つから構成され非共有結合により四量体を形成しています。

調製ノート

実用濃度:1~5 µg/mL
ヒト末梢血リンパ球刺激についておよそ1~5 µg/mL
保管条件(標準溶液):-15~-25℃
再溶解したものは-15~-25℃で安定します。
注意:再溶解液は小分けして-15~-25℃で保管してください。
凍結と溶解を繰り返すことは避けてください。

その他情報

ライフサイエンス研究のみに使用できます。診断用には使用できません。

保管分類コード

11 - Combustible Solids

WGK

WGK 2

引火点(°F)

Not applicable

引火点(℃)

Not applicable


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試験成績書(COA)

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