860641P

スフィンゴシン-1-リン酸(d17:1)

Avanti Research^™ - A Croda Brand

• 別名: D-エリトロ-スフィンゴシン-1-リン酸塩（C17塩基）
• 実験式（ヒル表記法）: C₁₇H₃₆NO₅P
• CAS番号: 474923-27-8
• 分子量: 365.45
• UNSPSCコード: 12352211
• NACRES: NA.25

特性

• フォーム: powder
• 包装: pkg of 1 × 1 mg (860641P-1mg); pkg of 1 × 5 mg (860641P-5mg)
• メーカー／製品名: Avanti Research^™ - A Croda Brand
• 脂質タイプ: sphingolipids
• 輸送温度: dry ice
• 保管温度: −20°C
• SMILES記法: CCCCCCCCCCCC/C=C/[C@@]([H])(O)[C@]([NH3+])([H])COP([O-])(O)=O
• InChI: 1S/C17H36NO5P/c1-2-3-4-5-6-7-8-9-10-11-12-13-14-17(19)16(18)15-23-24(20,21)22/h13-14,16-17,19H,2-12,15,18H2,1H3,(H2,20,21,22)/b14-13+/t16-,17+/m0/s1
• InChI Key: VITGNIYTXHNNNE-LHMZYYNSSA-N

詳細

詳細

スフィンゴシン-1-リン酸塩（S1P）（d17:1）はセラミドの誘導体です。[1]スフィンゴシンのC17類似体のリン酸化型です。[2]S1Pは両性イオン性スフィンゴ脂質です。昆虫、酵母および植物にみられます。

アプリケーション

スフィンゴシン-1-リン酸（d17:1）は、質量分析により生体物質や組織サンプル中のスフィンゴシン1-リン酸（S1P）を定量するための内部標準物質として使用されています。[3][4][5]

生物化学的／生理学的作用

スフィンゴシン-1-リン酸塩（S1P）は、細胞の増殖および機能に寄与します。[1]また、アテローム性動脈硬化症、炎症、免疫、腫瘍形成および細胞増殖などのさまざまな生理的プロセスや細胞プロセスも促進します。[2]S1Pは動物細胞のシグナル伝達脂質として機能します。

包装

5 mL琥珀色ガラス製スクリューキャップバイアル（860641P-1mg）

5 mL琥珀色ガラス製スクリューキャップバイアル（860641P-5mg）

法的情報

Avanti Research is a trademark of Avanti Polar Lipids, LLC

安全性情報

• 保管分類コード: 11 - Combustible Solids
• WGK: WGK 3