コンテンツへスキップ
Merck

408700

Sigma-Aldrich

ポリエチレンイミン 溶液

average Mw 1800, 50 wt. % in H2O

別名:

PEI, エチレンイミンポリマー 溶液

ログイン組織・契約価格を表示する


About This Item

CAS番号:
MDL番号:
UNSPSCコード:
12162002
PubChem Substance ID:
NACRES:
NA.23

形状

liquid

分子量

average Mw 1800

濃度

50 wt. % in H2O

屈折率

n20/D 1.453

密度

1.08 g/mL at 25 °C

InChI

1S/C2H8N2.C2H5N/c3-1-2-4;1-2-3-1/h1-4H2;3H,1-2H2

InChI Key

SFLOAOINZSFFAE-UHFFFAOYSA-N

関連するカテゴリー

詳細

ポリ(エチレンイミン)(PEI)は、線状構造または分岐構造を持つ性に荷電した高分子アミンです。さまざまな金属イオンとのキレート化特性があります。水への溶解性が高く、水溶液中では効果的な塩基として機能します。その優れた物理化学的性質のため、生物医学、浄水、生体イメージング、遺伝子送達、および自己修復材料の分野で広く使用されています。

アプリケーション

ポリ(エチレンイミン)溶液は、カチオン交換樹脂の表面修飾に使用できます。修飾した樹脂では、遷移元素に対する選択性が向上します。カチオン層内の反発作用のため、アルカリイオンの選択性は低下します。その結果、この樹脂はカラム吸着による産業廃棄物の浄化に使用できます。

インプラント表面での細胞の接着と増殖を促進するための多価電解質多層を作製するための前駆体として使用できます。

PEIは、水性媒体中の金属ナノ粒子の作製において反応性テンプレートおよび安定化剤として機能します。PEIのアミノ基は、水に溶解している金属イオンと配位して、凝集能力を低下させることができます。その結果、さらに小さなナノ粒子が形成されます。

特徴および利点

  • 繰り返しの構造単位と柔軟なポリマー鎖を持ちます。
  • PEIでは非常に多数のアミノ基にアクセスできるため、感度、特異性、生体適合性などの特定の性質に関して改変や官能化することができます。
  • 高い水への溶解性。

物理的形状

分枝型ポリマ-

ピクトグラム

Exclamation markEnvironment

シグナルワード

Warning

危険有害性情報

危険有害性の分類

Aquatic Chronic 2 - Skin Sens. 1

保管分類コード

10 - Combustible liquids

WGK

WGK 2


適用法令

試験研究用途を考慮した関連法令を主に挙げております。化学物質以外については、一部の情報のみ提供しています。 製品を安全かつ合法的に使用することは、使用者の義務です。最新情報により修正される場合があります。WEBの反映には時間を要することがあるため、適宜SDSをご参照ください。

Jan Code

408700-5ML:
408700-VAR:
408700-BULK:
408700-250ML:
408700-1L:


試験成績書(COA)

製品のロット番号・バッチ番号を入力して、試験成績書(COA) を検索できます。ロット番号・バッチ番号は、製品ラベルに「Lot」または「Batch」に続いて記載されています。

以前この製品を購入いただいたことがある場合

文書ライブラリで、最近購入した製品の文書を検索できます。

文書ライブラリにアクセスする

Jonathon M Muncie et al.
Developmental cell, 55(6), 679-694 (2020-11-19)
Embryogenesis is directed by morphogens that induce differentiation within a defined tissue geometry. Tissue organization is mediated by cell-cell and cell-extracellular matrix (ECM) adhesions and is modulated by cell tension and tissue-level forces. Whether cell tension regulates development by modifying
Diana F Silva et al.
Journal of neuroinflammation, 17(1), 332-332 (2020-11-07)
After decades of research recognizing it as a complex multifactorial disorder, sporadic Alzheimer's disease (sAD) still has no known etiology. Adding to the myriad of different pathways involved, bacterial neurotoxins are assuming greater importance in the etiology and/or progression of
Laura R H Ip et al.
Oncotarget, 6(12), 10548-10562 (2015-04-15)
Treatment options for ovarian cancer patients remain limited and overall survival is less than 50% despite recent clinical advances. The lipid phosphatase inositol polyphosphate 4-phosphatase type II (INPP4B) has been described as a tumor suppressor in the PI3K/Akt pathway with

資料

Gene therapy has become one of the most discussed techniques in biomedical research in recent years.

We present an article that discusses two applications in particular; first, using these layers as polyelectrolyte membranes to control permeability.

交互(LbL)積層法は非常に汎用性の高い手法であり、小型で機能的かつ多機能的な優れたコーティングを可能とします。

Microfluidic assembly improves polyamine nanoencapsulation of nucleic acids, overcoming challenges like polydispersity and poor reproducibility.

ライフサイエンス、有機合成、材料科学、クロマトグラフィー、分析など、あらゆる分野の研究に経験のあるメンバーがおります。.

製品に関するお問い合わせはこちら(テクニカルサービス)