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3,4-エポキシシクロヘキシルメチル 3,4-エポキシシクロヘキサンカルボキシラート

• 別名: 3,4-エポキシシクロヘキサンカルボン酸（3′,4′-エポキシシクロヘキシル）メチル, 3,4-エポキシシクロヘキサンカルボン酸（3,4-エポキシシクロヘキシルメチル）エステル
• 実験式（ヒル表記法）: C₁₄H₂₀O₄
• CAS番号: 2386-87-0
• 分子量: 252.31
• MDL番号: MFCD00440900
• UNSPSCコード: 12162002
• PubChem Substance ID: 24865432
• NACRES: NA.23

特性

• フォーム: viscous liquid
• 品質水準: 100
• 屈折率: n20/D 1.498 (lit.)
• mp: −37 °C (lit.)
• 密度: 1.17 g/mL at 25 °C (lit.)
• SMILES記法: O=C(OCC1CCC2OC2C1)C3CCC4OC4C3
• InChI: 1S/C14H20O4/c15-14(9-2-4-11-13(6-9)18-11)16-7-8-1-3-10-12(5-8)17-10/h8-13H,1-7H2
• InChI Key: YXALYBMHAYZKAP-UHFFFAOYSA-N

詳細

詳細

3,4-Epoxycyclohexylmethyl 3,4-epoxycyclohexanecarboxylate（EEC）は、脂環式エポキシ樹脂のクラスに属する化合物です。コーティング剤、接着剤、複合体などのエポキシベース材料の組成において反応性希釈剤または架橋剤として一般的に使用されています。

3′-cyclohexenylmethyl 3-cyclohexenecarboxylateとperacetic acidとの反応により合成できます。その脂肪族化合物の骨格と分子構造のために、熱安定性、耐候性、導電率といった多くの有用な特性を示します。[1][2]

アプリケーション

3,4-Epoxycyclohexylmethyl 3,4-epoxycyclohexanecarboxylateは、以下の用途で使用できます：

• 電気製品、布、電子機器、輸送機関において応用される難燃剤エポキシ複合体の作製における反応性希釈剤または架橋剤として。
• 徐放システム、ドラッグデリバリー、センサにおける用途のあるポリマーゲルの合成におけるモノマーとして。

EECは、接着材料や複合材料として、航空宇宙産業、エレクトロニクス産業、自動車産業において樹脂としても使用することができます。[3]

安全性情報

• ピクトグラム: GHS07
• シグナルワード: Warning
• 危険有害性情報: H317,H412
• 注意書き: P261 - P272 - P273 - P280 - P302 + P352 - P333 + P313
• 危険有害性の分類: Aquatic Chronic 3 - Skin Sens. 1
• 保管分類コード: 10 - Combustible liquids
• WGK: WGK 3
• 引火点(°F): 244.4 °F - closed cup
• 引火点(℃): 118 °C - closed cup