393606

o-トリルボロン酸

≥95.0%

• 別名: 2-メチルフェニルボロン酸
• 化学式: CH₃C₆H₄B(OH)₂
• CAS番号: 16419-60-6
• 分子量: 135.96
• MDL番号: MFCD00093526
• UNSPSCコード: 12352103
• PubChem Substance ID: 24864527
• NACRES: NA.22

特性

• アッセイ: ≥95.0%
• フォーム: solid
• mp: 162-164 °C (lit.)
• SMILES記法: Cc1ccccc1B(O)O
• InChI: 1S/C7H9BO2/c1-6-4-2-3-5-7(6)8(9)10/h2-5,9-10H,1H3
• InChI Key: NSJVYHOPHZMZPN-UHFFFAOYSA-N

詳細

アプリケーション

以下に使用される試薬です：

• パラジウム触媒を用いるピラゾールのフェニルボロン酸による直接アリール化[1]
• 水中で鈴木・宮浦クロスカップリングを用いたPd触媒によるアリール化[2]
• ルテニウム触媒による直接アリール化反応[3]
• 配位子なしの銅触媒によるカップリング反応[4]
• 銅触媒によるジアリールジセレニドのクロスカップリング反応[5]
• ホスフィンなしの鈴木・宮浦クロスカップリング反応[6]
• ロジウム触媒による不斉1,4付加反応[7]

以下の調製で使用される試薬です：

• 不斉鈴木・宮浦クロスカップリング反応におけるキラル1リン配位子[8]
• 水中での鈴木・宮浦クロスカップリング反応のために再利用可能な触媒としてクリックケミストリーによるイオン性共重合体により固定化されたパラジウムナノ粒子[9]
• 多発性骨髄腫細胞に対する抗がん剤としてのヒトファルネシル二リン酸合成酵素阻害剤[10]

その他情報

無水物を含有します。

安全性情報

• ピクトグラム: GHS07
• シグナルワード: Warning
• 危険有害性情報: H315,H319,H335
• 注意書き: P261 - P264 - P271 - P280 - P302 + P352 - P305 + P351 + P338
• 危険有害性の分類: Eye Irrit. 2 - Skin Irrit. 2 - STOT SE 3
• ターゲットの組織: Respiratory system
• 保管分類コード: 11 - Combustible Solids
• WGK: WGK 3
• 引火点(°F): Not applicable
• 引火点(℃): Not applicable
• 個人用保護具 (PPE): dust mask type N95 (US), Eyeshields, Gloves