コンテンツへスキップ
Merck
すべての画像(1)

資料

安全性情報

332615

Sigma-Aldrich

メチル-β-シクロデキストリン

average Mn 1310

別名:

MEBCD, MβCD, メチル-ß-シクロデキストリン, メチル-β-CD

ログイン組織・契約価格を表示する
すべての画像(1)

About This Item

CAS番号:
128446-36-6
UNSPSCコード:
12352201
NACRES:
NA.22

形状

powder

光学活性

[α]25/D +159°, c = 1 in H2O

分子量

average Mn 1310

標識化の程度

1.6-2.0 mol CH3 per unit anhydroglucose

色

white

mp

180-182 °C (lit.)

InChI

1S/C56H98O35/c1-64-15-22-36-29(57)43(71-8)50(78-22)86-37-23(16-65-2)80-52(45(73-10)30(37)58)88-39-25(18-67-4)82-54(47(75-12)32(39)60)90-41-27(20-69-6)84-56(49(77-14)34(41)62)91-42-28(21-70-7)83-55(48(76-13)35(42)63)89-40-26(19-68-5)81-53(46(74-11)33(40)61)87-38-24(17-66-3)79-51(85-36)44(72-9)31(38)59/h22-63H,15-21H2,1-14H3

InChI Key

QGKBSGBYSPTPKJ-UHFFFAOYSA-N

類似した製品をお探しですか？ 訪問 製品比較ガイド

関連するカテゴリー

詳細

メチル-β-シクロデキストリン（Mβ CD）は、多数のゲスト分子と包接錯体を生成することができる大環状化合物です。親化合物であるβ-シクロデキストリンと比べて水溶液での溶解度が高く、可溶化および錯化力が高いことを示しています。MβCDは、有機溶媒中の微粉化酵素の酵素活性およびエナンチオ選択性を亢進するために使用することができます。

アプリケーション

メチル-β-シクロデキストリンは、以下の用途に使用することができます：
  • レーザー誘起蛍光検出法と併用した改良型ミセル動電キャピラリークロマトグラフィー（MEKC）によるアミノリン脂質の効果的な分離のためのバッファー添加剤。
  • 従来の液体クロマトグラフィーおよびナノ液体クロマトグラフィー（nano-LC）によるR,S-ナプロキセン混合物市販錠剤の分析の移動相添加剤。
  • 高速液体クロマトグラフィー（HPLC）による生体サンプル中の分析物測定のための分析標準物質。
  • キャピラリー電気泳動による医薬製剤中のレパグリニドエナンチオマーの分離のためのキラル選択剤。

メチル-β-シクロデキストリンは、主に脂質ラフト破壊に使用されるコレステロール除去剤です。これは、その高い溶解性ならびに膜タンパク質化学領域で一般的に使用される界面活性剤に対する親和性があるために、タンパク質 - 脂質 - 界面活性剤の3成分混合物から界面活性剤を除去して2D膜タンパク質結晶を生成するために使用される場合もあります。

その他情報

お客様の研究に対するメルクの広範な多糖製品を包括的に理解していただくには、ぜひメルクの炭水化物カテゴリーページをご覧ください。

保管分類コード

11 - Combustible Solids

WGK

WGK 3

引火点(°F)

368.6 °F

引火点(℃)

187 °C

個人用保護具 (PPE)

Eyeshields, Gloves, type N95 (US)

適用法令

試験研究用途を考慮した関連法令を主に挙げております。化学物質以外については、一部の情報のみ提供しています。 製品を安全かつ合法的に使用することは、使用者の義務です。最新情報により修正される場合があります。WEBの反映には時間を要することがあるため、適宜SDSをご参照ください。

Jan Code

332615-BULK:
332615-25G:
332615-5G:
332615-1KG:
332615-VAR:

試験成績書（COA）

製品のロット番号・バッチ番号を入力して、試験成績書（COA） を検索できます。ロット番号・バッチ番号は、製品ラベルに「Lot」または「Batch」に続いて記載されています。

以前この製品を購入いただいたことがある場合

文書ライブラリで、最近購入した製品の文書を検索できます。

文書ライブラリにアクセスする

Andreza Ribeiro et al.
AAPS PharmSciTech, 9(4), 1102-1109 (2008-11-01)
The aim of this study is to confirm the formation of inclusion complexes between miconazole (MCZ) and two derivatives of beta-cyclodextrin, methyl-beta-cyclodextrin (MbetaCD) and 2-hydroxypropyl-beta-cyclodextrin (HPbetaCD) in aqueous solution by phase solubility studies. Inclusion complexes with MbetaCD in the solid
Depletion of membrane cholesterol causes ligand-independent activation of Fas and apoptosis.
Gniadecki R.
Biochemical and Biophysical Research Communications, 320(1), 165-169 (2004)
Tea polyphenol epigallocatechin?3?gallate associates with plasma membrane lipid rafts: Lipid rafts mediate anti?allergic action of the catechin.
Tachibana H, et al.
Biofactors, 21(1?4), 383-385 (2004)
L O Healy et al.
Journal of chromatography. A, 924(1-2), 459-464 (2001-08-28)
Chiral separations of R,S-naproxen mixtures were obtained on an achiral column (ODS) with methyl-beta-cyclodextrin as a mobile phase additive using conventional and nano-LC. The optimised mobile phase composition was 20 mmol l(-1) methyl-beta-cyclodextrin, 20% (v/v) acetonitrile, and 50 mmol l(-1)
Le Zhang et al.
Electrophoresis, 23(17), 3071-3077 (2002-09-11)
Micellar electrokinetic capillary chromatography (MEKC) with laser-induced fluorescence detection is used for the analysis of three classes of aminophospholipids: phosphatidylethanolamine (PE), phosphatidylserine (PS), and lysophosphatidylethanolamine (LPE) molecular species. 3-(2-Furoyl) quinoline-2-carboxaldehyde (FQ), a fluorogenic dye, was employed for labeling of these
関連する文献をすべて表示

ライフサイエンス、有機合成、材料科学、クロマトグラフィー、分析など、あらゆる分野の研究に経験のあるメンバーがおります。.

製品に関するお問い合わせはこちら（テクニカルサービス）