SRP7603

DNA結合タンパク質(DBP-7), リコンビナント

recombinant, expressed in E. coli, ≥99% (SDS-PAGE)

• 別名: DNA結合タンパク質7
• UNSPSCコード: 12352202
• NACRES: NA.32

特性

• リコンビナント: expressed in E. coli
• アッセイ: ≥99% (SDS-PAGE)
• フォーム: lyophilized
• 分子量: ~9.4 kDa
• 包装: pkg of 20 μg
• 不純物: endotoxin, tested
• NCBIアクセッション番号: P39476
• 輸送温度: wet ice
• 保管温度: −20°C
• 遺伝子情報: human ... sso7d(1454006)

詳細

詳細

DNA結合タンパク質-7(DBP-7)は、N末端にHisタグを付加したリコンピナントタンパク質です。DBP-7は、超好熱性古細菌スルフォロブス属に豊富に存在し、低分子量の非特異的DNA結合タンパク質として知られるSso7dファミリーのメンバーです。スルフォロブス由来7 kDaタンパク質は、5本のβ鎖によってβ-バレルが形成され、さらにC末端の1本のαヘリックスが開いてバレルが不完全にキャップされた状態になっています。これらは3本鎖βシートを介して2本鎖DNAの副溝に結合します。スルフォロブス7 kDaタンパク質のトポロジーは、タンパク質－タンパク質相互作用にかかわるChromo(chromatin organization modifier)ドメインや真核生物のSH3ドメインと類似することが確認されています。また、DBP-7に関するin vitroの研究で、相補的DNA鎖のアニーリングの促進、負のスーパーコイル形成の誘導をはじめ、ATP加水分解に依存してタンパク質凝集体の分解と再生を仲介するというシャペロン様の作用などが報告されています。

物理的形状

凍結乾燥品(ろ過滅菌済み、添加剤不含)。

再構成

バイアルは、開封前に遠心してください。凍結融解の繰り返しは避けてください。

Reconstitute in water to a concentration of 0.1-1.0 mg/mL. The solution can then be diluted into other aqueous buffers.

安全性情報

• 保管分類コード: 11 - Combustible Solids
• WGK: WGK 3
• 引火点(°F): Not applicable
• 引火点(℃): Not applicable