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保管温度
−20°C
詳細
Plant Hydrophobic Protein Extraction Kitは、植物バイオサイエンス用に特別に設計されたキットで、あらゆる種類の植物または組織から疎水性タンパク質の定性的サンプルを抽出できます。このプロトコールでは、超遠心分離や水性ポリマー二相分配(APTP)は不要です。キットには3つの試薬が含まれています。1つは植物別のプロテアーゼインヒビターカクテル、もう1つは親水性タンパク質を抽出するよう特別に調製された試薬(植物タンパク質抽出試薬タイプ1)で、もう1つは疎水性タンパク質を抽出するために可溶性を高めたカオトロピックな新規試薬(C0356、タンパク質抽出試薬タイプ4 )です。このプロテアーゼインヒビターカクテルは、セリン、システイン、メタロプロテアーゼ、アミノペプチダーゼおよびアスパラギン酸ペプチダーゼに幅広い特異性をもつ、プロテアーゼインヒビターの混合液です。これにはペプスタチンA、E-64、ロイペプチン、4-(2-アミノエチル)ベンゼンスルホニルフルオリド (AEBSF)、ベスタチンおよび1,10-フェナントロリンが含まれています。このカクテルは、抽出プロセスでのタンパク質分解を防ぐのにきわめて有効であることが明らかになっています。
ポリフェノール、タンニン、その他の干渉物質を除去した後、粉砕した植物組織(新鮮または凍結)をこの特別に調製した試薬に再懸濁し、親水性タンパク質を抽出します。親水性タンパク質を連続抽出した後、このカオトロピックな試薬を用いて、疎水性の膜結合タンパク質を抽出します。遠心して植物残渣を沈降させ、タンパク質抽出液を収集します。これにより定性的に完全なタンパク質サンプルが得られ、プロテオミクス解析にそのまま使用できます。
ポリフェノール、タンニン、その他の干渉物質を除去した後、粉砕した植物組織(新鮮または凍結)をこの特別に調製した試薬に再懸濁し、親水性タンパク質を抽出します。親水性タンパク質を連続抽出した後、このカオトロピックな試薬を用いて、疎水性の膜結合タンパク質を抽出します。遠心して植物残渣を沈降させ、タンパク質抽出液を収集します。これにより定性的に完全なタンパク質サンプルが得られ、プロテオミクス解析にそのまま使用できます。
数量
10-250 mgの植物組織サンプルからの抽出を20回行うのに十分な量の試薬が含まれます。
シグナルワード
Warning
危険有害性情報
危険有害性の分類
Acute Tox. 4 Oral - Aquatic Chronic 2 - Carc. 2 - Repr. 2
保管分類コード
10 - Combustible liquids
引火点(°F)
185.0 °F
引火点(℃)
85 °C
適用法令
試験研究用途を考慮した関連法令を主に挙げております。化学物質以外については、一部の情報のみ提供しています。 製品を安全かつ合法的に使用することは、使用者の義務です。最新情報により修正される場合があります。WEBの反映には時間を要することがあるため、適宜SDSをご参照ください。
毒物及び劇物取締法
キットコンポーネントの情報を参照してください
PRTR
キットコンポーネントの情報を参照してください
消防法
キットコンポーネントの情報を参照してください
労働安全衛生法名称等を表示すべき危険物及び有害物
キットコンポーネントの情報を参照してください
労働安全衛生法名称等を通知すべき危険物及び有害物
キットコンポーネントの情報を参照してください
カルタヘナ法
キットコンポーネントの情報を参照してください
Jan Code
キットコンポーネントの情報を参照してください
試験成績書(COA)
製品のロット番号・バッチ番号を入力して、試験成績書(COA) を検索できます。ロット番号・バッチ番号は、製品ラベルに「Lot」または「Batch」に続いて記載されています。
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