E4018

(−)-エピカテキン

≥98% (HPLC), from green tea

• 別名: (−)-cis-3,3′,4′,5,7-ペンタヒドロキシフラバン, (2R,3R)-2-(3,4-ジヒドロキシフェニル)-3,4-ジヒドロ-1(2H)-ベンゾピラン-3,5,7-トリオール
• 実験式（ヒル表記法）: C₁₅H₁₄O₆
• CAS番号: 490-46-0
• 分子量: 290.27
• Beilstein: 92760
• EC Number: 207-710-1
• MDL番号: MFCD00075648
• UNSPSCコード: 12352205
• PubChem Substance ID: 24894538
• NACRES: NA.77

特性

• 由来生物: green tea
• アッセイ: ≥98% (HPLC)
• mp: 240 °C (dec.) (lit.)
• アプリケーション: metabolomics; vitamins, nutraceuticals, and natural products
• 保管温度: 2-8°C
• SMILES記法: O[C@@H]1Cc2c(O)cc(O)cc2O[C@@H]1c3ccc(O)c(O)c3
• InChI: 1S/C15H14O6/c16-8-4-11(18)9-6-13(20)15(21-14(9)5-8)7-1-2-10(17)12(19)3-7/h1-5,13,15-20H,6H2/t13-,15-/m1/s1
• InChI Key: PFTAWBLQPZVEMU-UKRRQHHQSA-N
• 遺伝子情報: human ... BACE1(23621) , CYP1A2(1544)

詳細

詳細

エピカテキンはフラバノールであり、二次的なポリフェノール植物代謝物のクラスに属します。

アプリケーション

(-)-エピカテキンは以下の用途に使用されています。

• ヒトの性別特異的がんから得られた細胞株におけるその生物学的作用を調べるために
• その抗ウイルス活性の研究に
• 単離されたMPO−H₂O₂−Cl系におけるin vitroおよびヒト多形核白血球（PMN）におけるex vivoの両方でこの酵素活性を再生する能力を調べるために

生物化学的／生理学的作用

この抗酸化物質はチョコレートに含まれています。(-)-エピカテキンは心血管系作用と関連しています。カカオ種子やココア製品で利用できるため、信頼できる標準物質と見なされています。ミエロペルオキシダーゼのハロゲン化活性は、(-)-エピカテキンにより回復されます。

安全性情報

• ピクトグラム: GHS07
• シグナルワード: Warning
• 危険有害性情報: H315,H319,H335
• 注意書き: P261 - P264 - P271 - P280 - P302 + P352 - P305 + P351 + P338
• 危険有害性の分類: Eye Irrit. 2 - Skin Irrit. 2 - STOT SE 3
• ターゲットの組織: Respiratory system
• 保管分類コード: 11 - Combustible Solids
• WGK: WGK 3
• 引火点(°F): Not applicable
• 引火点(℃): Not applicable
• 個人用保護具 (PPE): dust mask type N95 (US), Eyeshields, Gloves