D5412

2′-デオキシウリジン

≥98.5%

• 別名: 1-(2-デオキシ-β-D-リボフラノシル)ウラシル, ウラシルデオキシリボシド
• 実験式（ヒル表記法）: C₉H₁₂N₂O₅
• CAS番号: 951-78-0
• 分子量: 228.20
• Beilstein: 24433
• EC Number: 213-455-7
• MDL番号: MFCD00006527
• UNSPSCコード: 41106305
• PubChem Substance ID: 24893831
• NACRES: NA.51

特性

• 由来生物: synthetic (organic)
• アッセイ: ≥98.5%
• 形状: powder
• 不純物: Thymidine, free
• 溶解性: water: 50 mg/mL, clear to slightly hazy, colorless to faintly yellow
• SMILES記法: OC[C@H]1O[C@H](C[C@@H]1O)N2C=CC(=O)NC2=O
• InChI: 1S/C9H12N2O5/c12-4-6-5(13)3-8(16-6)11-2-1-7(14)10-9(11)15/h1-2,5-6,8,12-13H,3-4H2,(H,10,14,15)/t5-,6+,8+/m0/s1
• InChI Key: MXHRCPNRJAMMIM-SHYZEUOFSA-N
• 遺伝子情報: mouse ... Slc29a1(63959)

詳細

アプリケーション

2′-デオキシウリジンは、次のように使用されています：

• 相対増殖アッセイにおける潜在的なチミジンブロックを回避するために、チミジンの代わりの[3H]チミジン三リン酸（TTP）の前駆体として
• 細胞周期同期とDNA複製阻害のためのヌクレオシドサプリメントとして
• グリア細胞の増殖を最小限に抑えるための培養培地中の有糸分裂阻害剤として

生物化学的／生理学的作用

2′-デオキシウリジン（dU）は、DNAの合成・分解メカニズムの研究で役に立つチミジン類似体を作製するために多くの場合でハロゲン化されます。標識基質として使用される誘導体化2′-デオキシウリジンには、クロロ-2′-デオキシウリジン（CldU）、ブロモデオキシウリジン（BrdU）、ヨードデオキシウリジン（IdU）などがあります。2′-デオキシウリジンのその他の役に立つ類似体には、5-エチニル-2′-デオキシウリジン（DdU）や5-ヒドロキシメチル-2′-デオキシウリジン（HmdU）などがあります。

安全性情報

• 保管分類コード: 11 - Combustible Solids
• WGK: WGK 3
• 引火点(°F): Not applicable
• 引火点(℃): Not applicable
• 個人用保護具 (PPE): Eyeshields, Gloves, type N95 (US)