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Merck

A7289

Sigma-Aldrich

抗モルモットIgG (全分子)−ペルオキシダーゼ ヤギ宿主抗体

affinity isolated antibody, buffered aqueous solution

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About This Item

MDL番号:
UNSPSCコード:
12352203
NACRES:
NA.46

由来生物

goat

結合体

peroxidase conjugate

抗体製品の状態

affinity isolated antibody

抗体製品タイプ

secondary antibodies

クローン

polyclonal

形状

buffered aqueous solution

テクニック

direct ELISA: 1:10,000

輸送温度

dry ice

保管温度

−20°C

ターゲットの翻訳後修飾

unmodified

関連するカテゴリー

詳細

IgGは、IgG1、IgG2、IgG3およびIgG4の4つのサブクラスで構成されています。IgGは、鎖間ジスルフィド結合により結合している2本の重鎖(γ鎖)と2本の軽鎖(κまたはλ鎖)の計4本のポリペプチド鎖で構成されています。重鎖は、N末端可変ドメイン(VH)と3つの不変ドメイン(CH1、CH2、CH3)で構成されています。CH1領域とCH2領域の間にヒンジ領域(ちょうつがい部位)が存在します。軽鎖には、1つのN末端可変ドメイン(VL)と1つの不変ドメイン(CL)があります。

免疫原

精製済みモルモットIgG

アプリケーション

ペルオキシダーゼ標識抗モルモットIgG(全分子)抗体は、免疫組織化学的検査およびELISAでの使用に適しています。
モルモット血清中の抗H.ピロリIgGは、ホースラディッシュ・ペルオキシダーゼ(HRP)標識ヤギ抗モルモットIgG(A 7289)を1% BSA/PBSで1:2,000に希釈し、37℃で1時間用いたELISAで測定されました。

生物化学的/生理学的作用

IgGは、いくつかの免疫応答を調節する糖タンパク質抗体です。母親から胎盤を介して胎児に免疫を供給する上で主要な役割を果たします。IgGは補体系を活性化し、抗体依存的な細胞媒介性細胞傷害(ADCC)を制御します。
標的タンパク質に対するモルモットIgGは、さまざまな研究用途に一次抗体としてしばしば使用されます。そのため、検出可能な基質に結合した二次抗モルモットIgGは、標的タンパク質の分析に役立つ手段です。抗モルモットIgG(全分子)-ペルオキシダーゼ抗体は、モルモットIgGに特異的です。

物理的形状

1%ウシ血清アルブミンと防腐剤を含むpH 7.4の0.01 Mリン酸緩衝生理食塩水溶液です。

調製ノート

モルモットから精製したIgGを抗原に用いて、ヤギにおいて抗血清が開発されています。抗体は、モルモットIgGに必ずしも特異的には結合しない免疫グロブリンを含めて、基本的にすべてのヤギ血清タンパク質を除去する免疫特異的精製により、ヤギ抗モルモットIgG抗血清から分離されます。ヤギ抗モルモットIgGは、WilsonとNakaneの改変過ヨウ素酸法によって、Sigmaのホースラディッシュ・ペルオキシダーゼ タイプVI(製品番号P 8375)で標識されています。

免責事項

弊社のカタログまたは製品に添付された弊社のその他の文書に記載されていない場合、弊社の製品は研究用途向けのみを目的としているため、他のいかなる目的にも使用することはできません。このような目的としては、未承認の販売用途、in vitroの診断用途、ex vivoあるいはin vivoの治療用途、またはヒトあるいは動物へのあらゆる種類の消費あるいは適用などがありますが、これらに限定されません。

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ピクトグラム

Exclamation markEnvironment

シグナルワード

Warning

危険有害性情報

危険有害性の分類

Aquatic Chronic 2 - Eye Irrit. 2 - Skin Irrit. 2 - Skin Sens. 1

保管分類コード

12 - Non Combustible Liquids

WGK

WGK 3

引火点(°F)

Not applicable

引火点(℃)

Not applicable


適用法令

試験研究用途を考慮した関連法令を主に挙げております。化学物質以外については、一部の情報のみ提供しています。 製品を安全かつ合法的に使用することは、使用者の義務です。最新情報により修正される場合があります。WEBの反映には時間を要することがあるため、適宜SDSをご参照ください。

Jan Code

A7289-BULK:
A7289-1ML:4548173187211
A7289-VAR:
A7289-.5ML:4548173275727
A7289-.25ML:4548173275710
A7289PROC:


試験成績書(COA)

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N H Shomer et al.
Infection and immunity, 66(6), 2614-2618 (1998-05-29)
Humans infected with Helicobacter pylori have abnormally low levels of the antioxidant vitamin C, which protects against the formation of carcinogenic nitrosamines, in gastric juice. Guinea pigs, like humans and nonhuman primates, have a dietary requirement for vitamin C. As
Hiroki Kohno et al.
Scientific reports, 8(1), 11877-11877 (2018-08-23)
The European honeybee (Apis mellifera L.) exhibits various social behaviors. The molecular and neural mechanisms underlying these behaviors have long been explored, but causal relations between genes or neurons and behaviors remain to be elucidated because effective gene manipulation methods
X X Zhu et al.
Experimental & applied acarology, 13(2), 153-159 (1991-12-11)
Immunocytochemical staining based on the peroxidase-antiperoxidase method has shown that some neurosecretory cells (NSC) in the synganglion of the adult female tick Ornithodoros parkeri react with an antibody to bovine insulin. There are 18 regions of paraldehyde fuchsin-positive NSC of
Experimental Helicobacter pylori Infection Induces Antral Gastritis and Gastric Mucosa-Associated Lymphoid Tissue in Guinea Pigs.
Shomer, N.
Infection and Immunity, 66, 2647-2618 (1998)
IgG placental transfer in healthy and pathological pregnancies
Palmeira P, et al.
Clinical & Developmental Immunology, 2012 (2011)

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