A0512

アミロース ジャガイモ由来

used as amylase substrate

• 別名: α-Amylose
• 化学式: (C₆H₁₀O₅)_n
• CAS番号: 9005-82-7
• MDL番号: MFCD00134652
• UNSPSCコード: 12352201
• PubChem Substance ID: 24890430
• NACRES: NA.25

特性

• 由来生物: potato
• 品質水準: 300
• 形状: powder
• 不純物: amylopectin, essentially free; ≤10% ethanol; ≤2% butanol
• 色: white to off-white
• 溶解性: 0.05 M NaOH: 1 mg/mL, clear to slightly hazy, colorless
• 保管温度: room temp
• InChI: 1S/C18H32O16/c19-1-4-7(22)8(23)12(27)17(31-4)34-15-6(3-21)32-18(13(28)10(15)25)33-14-5(2-20)30-16(29)11(26)9(14)24/h4-29H,1-3H2/t4-,5-,6-,7-,8+,9-,10-,11-,12-,13-,14-,15-,16+,17-,18-/m1/s1
• InChI Key: FYGDTMLNYKFZSV-PXXRMHSHSA-N

詳細

詳細

アミロースは、デンプンに含まれる至る所にある炭水化物ポリマーであり、少数の α-1,6-結合の分岐点を持つα-1,4-結合で結合した長鎖で構成されています。通常、顆粒の無定形領域で見られます。6～8個の無水グルコース単位で構成されるヘリックスのターンを1つ持つ左巻きの αらせん構造を持ちます。

アプリケーション

ジャガイモ由来アミロースは、ヨウ素呈色比色法により米デンプンの見かけのアミロース含有量（ACC）を測定するためのスタンダードとして使用されています。

生物化学的／生理学的作用

アミロースは、アミロペクチンと共にデンプンを構成するポリグルコース多糖体です。 アミロペクチンのグリコシド結合は、α-1,4結合です。アミロースは、アミラーゼの同定、識別、および特徴付けに使用されます。アミロースは、増粘剤、ゲル化剤、および乳化安定剤として使用されます。アミロースは、ドラッグデリバリーに利用できる可能性のあるフィルムや膜の調製に使用されます。

基質

血清アミラ-ゼの基質。

その他情報

お客様の研究に適したメルクの広範な多糖類を包括的に理解していただくために、ぜひメルクの炭水化物カテゴリーページをご覧ください。

安全性情報

• ピクトグラム: GHS07
• シグナルワード: Warning
• 危険有害性情報: H319
• 注意書き: P264 - P280 - P305 + P351 + P338 - P337 + P313
• 危険有害性の分類: Eye Irrit. 2
• 保管分類コード: 11 - Combustible Solids
• WGK: WGK 3
• 引火点(°F): Not applicable
• 引火点(℃): Not applicable