価格・在庫情報は確認できません。詳細については、Merckをご覧ください。
おすすめの製品
由来生物
rat
品質水準
抗体製品の状態
purified antibody
抗体製品タイプ
primary antibodies
クローン
1CR4, monoclonal
交差性
human
テクニック
ELISA: suitable
dot blot: suitable
immunohistochemistry: suitable
アイソタイプ
IgG2aκ
輸送温度
wet ice
ターゲットの翻訳後修飾
unmodified
詳細
シスプラチン付加体は、化合物シスプラチンによって引き起こされるグアニン-グアニン（GG）DNA鎖内架橋です。 シスプラチンは白金製剤などの化学療法薬として使用されています。 DNAの架橋が発生した細胞ではアポトーシスが生じます。 シスプラチンは、精巣癌などの特定のがんに特に有効です。 残念ながら、ほとんどの化学療法薬と同様に、シスプラチンには多くの副作用があり、また癌細胞は通常、一定期間後に薬剤に対する耐性を発現します。クローンICR4は、以前はCP9/19クローンと呼ばれていました。
特異性
この抗体は、シスプラチン修飾DNAに対する特異性を示します。
免疫原
シスプラチン修飾ネイティブDNA。
アプリケーション
ELISA：この抗体は、独立した研究室において、ELISAによってシスプラチンDNA付加体を検出できました（Tilby, M. J., et al. (1991).Cancer Res. 51(1):123-129.; Kothandapani, A., et al. (2011).J Biol Chem. 286(16):14564-14574.; Welters, M. J., et al. (1999).Ann Oncol.10(1):97-103.; Strobeck, M. W., et al. (2000).Proc Natl Acad Sci USA.97(14):7748-7753.; Kothandapani, A., et al. (2012).Exp Cell Res. 18(16):1973-1986.）。
免疫組織染色：この抗体は、独立した研究所において、頭頚部基底細胞癌組織中のシスプラチンDNA付加体を検出できました。（Welters, M. J., et al. (1999).Ann Oncol.10(1):97-103.）。
免疫組織染色：この抗体は、独立した研究所において、頭頚部基底細胞癌組織中のシスプラチンDNA付加体を検出できました。（Welters, M. J., et al. (1999).Ann Oncol.10(1):97-103.）。
このラットモノクローナル抗体である抗シスプラチンDNA付加体抗体 クローンICR4を用いて、シスプラチン付加体を検出できます。この抗体は、ドットブロッティング、ELISA、IHCにおける使用について検証済みです。
研究のカテゴリ
エピジェネティクスおよび核機能
エピジェネティクスおよび核機能
研究のサブカテゴリ
クロマチン生物学
クロマチン生物学
品質
HeLa細胞ライセート由来の未処理およびシスプラチン処理DNAにおいてドットブロッティングにより評価済み。
ドットブロッティング：希釈倍率1:1,000で使用、HeLa細胞ライセート由来のシスプラチン処理DNA 1.0および0.5 µg中のシスプラチンDNA付加体を検出できます。
ドットブロッティング：希釈倍率1:1,000で使用、HeLa細胞ライセート由来のシスプラチン処理DNA 1.0および0.5 µg中のシスプラチンDNA付加体を検出できます。
物理的形状
フォーマット：精製品
精製プロテインG
精製マウスモノクローナルIgG2aκ抗体、150 mM塩化ナトリウムと0.05%アジ化ナトリウムを含有する0.1 Mトリス-グリシン緩衝液（pH 7.4）に溶解。
保管および安定性
2～8℃で受領日から1年間安定です。
その他情報
濃度：ロットの具体的な濃度につきましては分析証明書をご参照ください。
免責事項
メルクのカタログまたは製品に添付されたメルクのその他の文書に記載されていない場合、メルクの製品は研究用途のみを目的としているため、他のいかなる目的にも使用することはできません。このような目的としては、未承認の商業用途、in vitroの診断用途、ex vivoあるいはin vivoの治療用途、またはヒトあるいは動物へのあらゆる種類の消費あるいは適用などがありますが、これらに限定されません。
適切な製品が見つかりませんか。
製品選択ツール.をお試しください
保管分類コード
12 - Non Combustible Liquids
WGK
WGK 1
引火点(°F)
Not applicable
引火点(℃)
Not applicable
適用法令
試験研究用途を考慮した関連法令を主に挙げております。化学物質以外については、一部の情報のみ提供しています。 製品を安全かつ合法的に使用することは、使用者の義務です。最新情報により修正される場合があります。WEBの反映には時間を要することがあるため、適宜SDSをご参照ください。
Jan Code
MABE416:
試験成績書（COA）
製品のロット番号・バッチ番号を入力して、試験成績書（COA） を検索できます。ロット番号・バッチ番号は、製品ラベルに「Lot」または「Batch」に続いて記載されています。
この製品を見ている人はこちらもチェック
Yonggen Zou et al.
Oncology letters, 15(1), 1097-1102 (2018-02-06)
As an important chemotherapeutic agent for the treatment of osteosarcoma, the effectiveness of cisplatin is considered to be due to its unique properties, which allow it to penetrate the cell membrane and form various DNA-platinum adducts, resulting in genetic alterations
M Harris et al.
British journal of cancer, 108(4), 859-865 (2013-02-07)
Human papilloma virus (HPV) is implicated in >99% of cervical cancers and ∼40% of head and neck squamous cell carcinoma (HNSCC). We previously targeted E6 oncogene with (188)Rhenium-labelled monoclonal antibody (mAb) C1P5 to HPV16 E6 in cervical cancer and HNSCC.
Moon Soo Park et al.
Journal of the American Society of Nephrology : JASN, 13(4), 858-865 (2002-03-26)
Cisplatin, a commonly used chemotherapeutic agent, has a major limitation because of its nephrotoxicity. Recent studies have shown that cisplatin causes apoptotic cell death in renal tubule cells, but the underlying molecular mechanisms remain to be elucidated. In this study
And-1 Coordinates with the FANCM Complex to Regulate Fanconi Anemia Signaling and Cisplatin Resistance.
Zhang, et al.
Cancer research, 82, 3249-3262 (2023)
Adrien Joseph et al.
Journal for immunotherapy of cancer, 9(6) (2021-06-25)
Tumors rewire their metabolism to achieve robust anabolism and resistance against therapeutic interventions like cisplatin treatment. For example, a prolonged exposure to cisplatin causes downregulation of pyridoxal kinase (PDXK), the enzyme that generates the active vitamin B6, and upregulation of
アクティブなフィルタ
ライフサイエンス、有機合成、材料科学、クロマトグラフィー、分析など、あらゆる分野の研究に経験のあるメンバーがおります。.
製品に関するお問い合わせはこちら（テクニカルサービス）
