おすすめの製品
関連するカテゴリー
詳細
エチレンジアミン四酢酸（EDTA）はアミノポリカルボン酸（APCA）で、金属キレート剤としての役割を果たします。EDTAは、血液からカルシウムをキレートすることにより血液凝固を防止する抗凝固剤です。EDTAが媒介する血小板凝集は、偽性血小板減少症を引き起こします。EDTAは、水銀や鉛などの重金属に起因する中毒の治療に使用されます。
アプリケーション
0.5M EDTAは、ataxin‐1凝集カイネティクスアッセイでトリプシン処理ヒト胚腎臓293T（HEK293T）細胞を再懸濁するための、ダルベッコリン酸緩衝生理食塩水（DPBS）の成分として使用されています。また、クロマチン免疫沈降（ChIP）アッセイにも使用できます。
物理的形状
0.5M EDTA、pH 8.0
保管および安定性
4°Cで1年間
法的情報
UPSTATE is a registered trademark of Merck KGaA, Darmstadt, Germany
免責事項
メルクのカタログまたは製品に添付されたメルクのその他の文書に記載されていない場合、メルクの製品は研究用途のみを目的としているため、他のいかなる目的にも使用することはできません。このような目的としては、未承認の商業用途、in vitroの診断用途、ex vivoあるいはin vivoの治療用途、またはヒトあるいは動物へのあらゆる種類の消費あるいは適用などがありますが、これらに限定されません。
シグナルワード
Warning
危険有害性情報
危険有害性の分類
Eye Irrit. 2
保管分類コード
12 - Non Combustible Liquids
WGK
WGK 2
引火点(°F)
Not applicable
引火点(℃)
Not applicable
適用法令
試験研究用途を考慮した関連法令を主に挙げております。化学物質以外については、一部の情報のみ提供しています。 製品を安全かつ合法的に使用することは、使用者の義務です。最新情報により修正される場合があります。WEBの反映には時間を要することがあるため、適宜SDSをご参照ください。
PRTR
第一種指定化学物質
労働安全衛生法名称等を表示すべき危険物及び有害物
名称等を表示すべき危険物及び有害物
労働安全衛生法名称等を通知すべき危険物及び有害物
名称等を通知すべき危険物及び有害物
Jan Code
20-158:
試験成績書（COA）
製品のロット番号・バッチ番号を入力して、試験成績書（COA） を検索できます。ロット番号・バッチ番号は、製品ラベルに「Lot」または「Batch」に続いて記載されています。
この製品を見ている人はこちらもチェック
Eveliina Repo et al.
Water research, 47(14), 4812-4832 (2013-07-19)
Due to the excellent chelating properties of aminopolycarboxylic acid (APCAs), they can be used for the removal of metals from contaminated waters. This paper reviews the research results obtained for both commercial and self-prepared adsorbents functionalized with four most common
Hae Lyun Ahn et al.
The Korean journal of internal medicine, 17(1), 65-68 (2002-05-17)
EDTA-dependent pseudothrombocytopenia (PTCP) is the phenomenon of a spurious low platelet count due to EDTA-induced aggregation of platelets. Since the failure to recognize EDTA-dependent PTCP may result in incorrect diagnosis and inappropriate treatment, the recognition of this phenomenon is very
Simon Finnegan et al.
Advances in wound care, 4(7), 415-421 (2015-07-15)
Significance: Methods employed for preventing and eliminating biofilms are limited in their efficacy on mature biofilms. Despite this a number of antibiofilm formulations and technologies incorporating ethylenediaminetetraacetic acid (EDTA) have demonstrated efficacy on in vitro biofilms. The aim of this
Neha Dhar et al.
Biotechnology and bioengineering, 117(2), 362-371 (2019-11-12)
Protein abnormalities are the major cause of neurodegenerative diseases such as spinocerebellar ataxia (SCA). Protein misfolding and impaired degradation leads to the build-up of protein aggregates inside the cell, which may further cause cellular degeneration. Reducing levels of either the
ライフサイエンス、有機合成、材料科学、クロマトグラフィー、分析など、あらゆる分野の研究に経験のあるメンバーがおります。.
製品に関するお問い合わせはこちら（テクニカルサービス）