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N,N,N′,N′-テトラメチル-O-(N-スクシンイミジル)ウロニウムテトラフルオロボラート

97%, for peptide synthesis

• 別名: O-(N-スクシンイミジル)-N,N,N′,N′-テトラメチルウロニウムテトラフルオロボラート, TSTU
• 実験式（ヒル表記法）: C₉H₁₆BF₄N₃O₃
• CAS番号: 105832-38-0
• 分子量: 301.05
• MDL番号: MFCD00077875
• UNSPSCコード: 12352107
• PubChem Substance ID: 24864036
• NACRES: NA.22

特性

• product name: N,N,N′,N′-テトラメチル-O-(N-スクシンイミジル)ウロニウムテトラフルオロボラート, 97%
• アッセイ: 97%
• 反応適合性: reaction type: Coupling Reactions
• mp: 198-201 °C (lit.)
• アプリケーション: peptide synthesis
• 保管温度: 2-8°C
• SMILES記法: F[B-](F)(F)F.CN(C)C(\ON1C(=O)CCC1=O)=[N+](\C)C
• InChI: 1S/C9H16N3O3.BF4/c1-10(2)9(11(3)4)15-12-7(13)5-6-8(12)14;2-1(3,4)5/h5-6H2,1-4H3;/q+1;-1
• InChI Key: YEBLHMRPZHNTEK-UHFFFAOYSA-N

詳細

詳細

N,N,N'N'-テトラメチル-O-（N-サクシンイミジル）ウロニウムテトラフルオロボレートは、カルボン酸のN-ヒドロキシサクシンイミジル（NHS）エステルへの変換に一般的に使用されます。

アプリケーション

N,N,N'N'-テトラメチル-O-（N-サクシンイミジル）ウロニウムテトラフルオロボレートは、バイオマーカーの標識化に使用される¹⁸F-標識化試薬である、N-サクシンイミジル4-[¹⁸F]フルオロ安息香酸（[¹⁸F]SFB）の合成に使用されます。また、表面プラズモン共鳴（SPR）センサーの形成に使用されるC16鎖アルカンチオールのカルボキシル基の活性化にも使用されます。

以下の用途に用いる反応剤です。
アミノ官能基化AFMチップへのアミノ基を持つセンサー分子の結合

以下の合成に用いる反応剤です。
放射性ヨウ素による生体高分子の補欠分子族ラベル化に用いるポリマー担持有機スズ試薬
L-ラムノース抗原
光学顕微鏡法およびナノスコピー法に用いるフッ素化ローダミン類
c(RGDyK)を標的としたSN38プロドラッグ
薄膜作製に用いる高分子電解質

安全性情報

• ピクトグラム: GHS07
• シグナルワード: Warning
• 危険有害性情報: H317
• 注意書き: P261 - P272 - P280 - P302 + P352 - P333 + P313 - P362 + P364
• 危険有害性の分類: Skin Sens. 1A
• 保管分類コード: 11 - Combustible Solids
• WGK: WGK 3
• 引火点(°F): Not applicable
• 引火点(℃): Not applicable
• 個人用保護具 (PPE): dust mask type N95 (US), Eyeshields, Gloves