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N,N′-ジスクシンイミジルカルボナート

≥95%, for peptide synthesis

• 別名: N-スクシンイミジルカルボナート, DSC, ジ(N-スクシンイミジル)カルボナート
• 実験式（ヒル表記法）: C₉H₈N₂O₇
• CAS番号: 74124-79-1
• 分子量: 256.17
• Beilstein: 1499137
• EC Number: 277-730-3
• MDL番号: MFCD00009767
• UNSPSCコード: 12352108
• PubChem Substance ID: 24853526
• NACRES: NA.22

特性

• 製品名: N,N′-ジスクシンイミジルカルボナート, ≥95%
• 品質水準: 200
• アッセイ: ≥95%
• フォーム: powder or crystals
• 反応適合性: reaction type: Carbonylations
• mp: 190 °C (dec.) (lit.)
• アプリケーション: peptide synthesis
• 官能基: imide
• 保管温度: 2-8°C
• SMILES記法: O=C1CCC(=O)N1OC(=O)ON2C(=O)CCC2=O
• InChI: 1S/C9H8N2O7/c12-5-1-2-6(13)10(5)17-9(16)18-11-7(14)3-4-8(11)15/h1-4H2
• InChI Key: PFYXSUNOLOJMDX-UHFFFAOYSA-N

詳細

詳細

N,N′-ジスクシンイミジルカルボナートは、HPLCによるアミノ化合物の定量に使用されています。

アプリケーション

N,N′-ジスクシンイミジルカルボナートは、以下の用途で使用される場合があります：

• 後官能化を経て一級アミンをカップリングさせるポリマーブラシの反応性パターニング用の活性化試薬として。[1]
• さまざまな一級および立体障害の大きい二級アルコールのためのアルコキシカルボニル化試薬として（それにより、構造的に多様なカルバメートの合成が可能となります）。[2]
• チオリン脂質合成のカップリング剤として（生体膜を金表面に固定するためによく使用されます）。[3]

チオール修飾DNAに対してヘテロ二官能性の切断可能なリンカーであるSVEC-（スクシンイミドビニルスルホニルエチル炭酸塩）を調製するためにも使用されます。

安全性情報

• ピクトグラム: GHS08,GHS07
• シグナルワード: Warning
• 危険有害性情報: H302,H319,H373
• 注意書き: P260 - P264 - P270 - P301 + P312 - P305 + P351 + P338 - P314
• 危険有害性の分類: Acute Tox. 4 Oral - Eye Irrit. 2 - STOT RE 2 Oral
• 保管分類コード: 11 - Combustible Solids
• WGK: WGK 3
• 引火点(°F): Not applicable
• 引火点(℃): Not applicable
• 個人用保護具 (PPE): dust mask type N95 (US), Eyeshields, Faceshields, Gloves