R3875

L-ラムノース 一水和物

≥99%

• 別名: 6-デオキシ-L-マンノース, L(+)ラムノピラノース
• 実験式（ヒル表記法）: C₆H₁₂O₅ · H₂O
• CAS番号: 10030-85-0
• 分子量: 182.17
• Beilstein: 3912643
• EC Number: 222-793-4
• MDL番号: MFCD00071591
• UNSPSCコード: 12352201
• PubChem Substance ID: 24899364
• NACRES: NA.25

特性

• 由来生物: oranges
• 品質水準: 200
• アッセイ: ≥99%
• フォーム: powder
• テクニック: gas chromatography (GC): suitable
• 色: white to off-white
• mp: 90 °C
• 溶解性: water: 50 mg/mL, clear, colorless
• 保管温度: room temp
• SMILES記法: O.C[C@@H]1O[C@@H](O)[C@H](O)[C@H](O)[C@H]1O
• InChI: 1S/C6H12O5.H2O/c1-2-3(7)4(8)5(9)6(10)11-2;/h2-10H,1H3;1H2/t2-,3-,4+,5+,6+;/m0./s1
• InChI Key: BNRKZHXOBMEUGK-NRBMBCGPSA-N

詳細

詳細

L-ラムノースは植物細胞壁多糖である、ラムノガラクツロナン I およびラムノガラクツロナンの成分です。細菌細胞壁中にも存在し、主要抗原決定基として細菌の病原性に関与してます。L-ラムノースはヒトには非吸収性ですが、腸管微生物により発酵されます。L-ラムノースの投与は胃内容排出速度を低下させます。L-ラムノース単糖結合免役原はがんの免疫治療に使用されます。L-ラムノースの摂取は血清プロピオン酸濃度を上昇させます。

アプリケーション

L-ラムノース一水和物は下記に使用されます。

• S.pneumoniaにおけるバイオフィルム亢進アッセイ
• ヒトの腸管バリア透過性試験における加糖飲料として
• 高速液体クロマトグラフィー（HPLC）における標準曲線作成

その他情報

お客様の研究に適したメルクの広範な単糖類を包括的に理解していただくために、ぜひメルクの炭水化物カテゴリーページをご覧ください。

安全性情報

• 保管分類コード: 11 - Combustible Solids
• WGK: WGK 3
• 個人用保護具 (PPE): Eyeshields, Gloves, type N95 (US)