M7257

α-マンノシダーゼ Canavalia ensiformis（タチナタマメ）由来

ammonium sulfate suspension, ≥15 units/mg protein (biuret)

• 別名: α-D-マンノシドマンノヒドロラーゼ
• CAS番号: 9025-42-7
• Enzyme Commission number: 3.2.1.24 (BRENDA, IUBMB)
• EC Number: 232-794-1
• MDL番号: MFCD00130495
• UNSPSCコード: 12352204
• NACRES: NA.54

特性

• 由来生物: Canavalia ensiformis
• フォーム: ammonium sulfate suspension
• 比活性: ≥15 units/mg protein (biuret)
• その他の活性: β-galactosidase, β-N-acetylglucosaminidase, α-galactosidase and α-L-fucosidase <0.05%
• 保管温度: 2-8°C
• SMILES記法: [Zn+2]
• InChI: 1S/Zn/q+2
• InChI Key: PTFCDOFLOPIGGS-UHFFFAOYSA-N

詳細

詳細

α−Canavalia ensiformis（タチナタマメ）由来のマンノシダーゼは、それぞれ44および66 kDaの2つの構成要素を含む2つのサブユニットで構成される四量体です。 [1]

α-マンノシダーゼはエキソグリコシダーゼであり、亜鉛金属酵素です。[2]

グリコシドヒドロラーゼファミリー38に属するクラスIIマンノシダーゼであるリソソームα-マンノシダーゼは、糖タンパク質のアスパラギン結合炭水化物の分解において重要な役割を果たします。 [3]

アプリケーション

αCanavalia ensiformis（タチナタマメ）由来の-マンノシダーゼは次の用途で使用されています。

• 中性グリカンの消化のため。[4]
• O-グリカンを組換えβ-グルコシダーゼから除去するため。[5]
• 腎線維芽細胞の増殖を阻害するため。[6]

様々な合成および天然のα-マンノシドからマンノースを遊離させるために、α-マンノシダーゼが使用できます。また、これはムコリピドーシスII 'ノックイン'マウスの神経変性の原因を調べる研究にも使用されています。 [7]

種々の合成または天然α-マンノシドからマンノ-スを遊離させます。

生物化学的／生理学的作用

α−マンノシダーゼは、Bリンパ球の増殖を阻害することが示されています。 [1]

α-マンノシダーゼは、α1−2-、α1−3-、およびα1−6-結合マンノース残基付近で切断します。[2]

植物の液胞内に存在する酸性ヒドロラーゼであるα-マンノシダーゼは、N結合型糖タンパク質の代謝回転に関与すると考えられています。

単位の定義

1ユニットは、pH 4.5、25°C、1分間で、1.0 μmolのp-ニトロフェニルα-D-マンノシドを加水分解してp-ニトロフェノールとD-マンノースとする酵素量です。

物理的形状

3.0 M (NH₄)₂SO₄および0.1 mM酢酸亜鉛溶液(pH 7.5)中に分散させた懸濁液

安全性情報

• ピクトグラム: GHS08
• シグナルワード: Danger
• 危険有害性情報: H334
• 注意書き: P261 - P284 - P501
• 危険有害性の分類: Resp. Sens. 1
• 保管分類コード: 11 - Combustible Solids
• WGK: WGK 1
• 引火点(°F): Not applicable
• 引火点(℃): Not applicable
• 個人用保護具 (PPE): Eyeshields, Gloves, type N95 (US)