E6888

エナラプリル マレイン酸塩

powder, ≥98% (TLC)

• 別名: (S)-N-[1-(エトキシカルボニル)-3-フェニルプロピル]-Ala-Pro マレイン酸塩
• 実験式（ヒル表記法）: C₂₀H₂₈N₂O₅ · C₄H₄O₄
• CAS番号: 76095-16-4
• 分子量: 492.52
• EC Number: 278-375-7
• UNSPSCコード: 12352200
• PubChem Substance ID: 24894639
• NACRES: NA.77

特性

• アッセイ: ≥98% (TLC)
• 形状: powder
• 色: white to off-white
• 溶解性: methanol: ≥50 mg/mL, clear, colorless to yellow
• オーガナイザー: Merck & Co., Inc., Kenilworth, NJ, U.S.
• SMILES記法: C[C@@H](C(N1[C@H](C(O)=O)CCC1)=O)N[C@H](CC(OCC)=O)CCC2=CC=CC=C2.O=C(OO)/C=C\C(O)=O
• InChI: 1S/C21H30N2O5.C4H4O5/c1-3-28-19(24)14-17(12-11-16-8-5-4-6-9-16)22-15(2)20(25)23-13-7-10-18(23)21(26)27;5-3(6)1-2-4(7)9-8/h4-6,8-9,15,17-18,22H,3,7,10-14H2,1-2H3,(H,26,27);1-2,8H,(H,5,6)/b;2-1-/t15-,17-,18-;/m0./s1
• InChI Key: UQKQUZOIQFOJOI-KJHLASMFSA-N

詳細

詳細

エナラプリルは、アンジオテンシン変換酵素阻害剤です。心不全や高血圧の治療に使用されます。

アプリケーション

エナラプリルマレイン酸塩は次の目的で使用されています。

• アルブミン排泄率（AER）および糸球体病変の減少
• 心筋損傷に対するエナラプリル前処置の効果の検討
• 放射線肺損傷を軽減するための有効線量とスケジュールの調査

生物化学的／生理学的作用

長時間作用型アンジオテンシン転換酵素インヒビタ-。

特徴および利点

この化合物は、メルク&カンパニー社（ニュージャージー州ケニルワース）が開発しました。製薬会社が開発したその他の化合物と承認医薬品および医薬品候補のリストをご覧になるには、こちらをクリックしてください。

本化合物は、ADME Toxの研究に使用するための製品です。その他の主要なADME Tox製品を見つけるにはここをクリックしてください。他の研究分野向けの生理活性小分子については、sigma.com/discover-bsmをご覧ください。

安全性情報

• ピクトグラム: GHS08
• シグナルワード: Warning
• 危険有害性情報: H361fd
• 注意書き: P201 - P202 - P280 - P308 + P313 - P405 - P501
• 危険有害性の分類: Repr. 2
• 保管分類コード: 11 - Combustible Solids
• WGK: WGK 2
• 個人用保護具 (PPE): Eyeshields, Gloves, type N95 (US)